「看護職キャリアデザインセミナー」を開催しました

 9月14日、看護職キャリアデザインセミナーを開催しました。講師は昨年の好評を受け、今年もLiezoカウンセリング&コンサルティングの中川貴美子先生にお引き受け頂きました。講演のテーマは、「コロナ禍を経て自己を見つめ直すキャリアデザイン~ピンチをチャンスに!~」でした。

 講演では、COVID-19は私たちにさまざま影響を及ぼし、ストレスを感じやすい職業として看護師、保健師、介護士、医師などが挙がり、特に女性が影響を受けているというお話がありました。中川先生もそのような方々のメンタルヘルスに対応してきた一年半だったそうです。しかし、このコロナ禍の影響は「良くないことばかりではない」と先生は仰いました。「ピンチはチャンス」であると。この状況だからこそ、「働き方」「キャリア」を考える機会に、先々のことを見直すチャンスにしてみてはどうか、という提案をしてくださいました。そして、「悩み」とは全て自分のキャリアデザイン次第で、「悩み」があるから向上心が生まれ、「悩み」は自分を動かす原動力にもなり、「悩み」がこれからの自分を良くする、という考え方もあるとお話してくださいました。また、キャリアというのはゴールではなく、生き方を模索できる、変化させることができる、だから面白く、発展途上にあることが楽しく、何かを目指していることこそが楽しいとも仰っていました。実現可能性は考えず、自分が捨てられないことやもの、自分が大事にしたいことを大事にする。先ずは、行動する。世間一般の価値観は関係なく、自分が考える自分の人生を生きる。その一方で、いかに柔軟に、変化に対応できるか、曖昧な世の中を漂うことの大切さも示唆してくださいました。

 中川先生は講演の冒頭に「講演を聴いて何かを感じる機会、少しでも明日からの活力になればよい」と仰っていました。ご講演を聴かせて頂き、タイトルの通り、自己を見つめ直す機会になりました。そして、どの部分のお話も刺激的で、「今の自分でもよいのかな」という気持ちになれ、コロナ禍でうつむき加減だった顔と心は少し上がったような気がしております。

 また、今回のセミナーには看護学生や看護部看護師、看護学科教員、そして、他施設からの参加もあり、講演時間や講演内容については概ね満足して頂けたようです。自由記載欄には「不安が少し軽減し就職に向け前向きに考えることができた」「頭で考えるだけでなく先ずは行動してみようと思った」「自分の人生は自分で作る、を実践していきたい」というコメントがありました。

 中川貴美子先生、貴重なお話をありがとうございました。

Liezoカウンセリング&コンサルティング代表 中川貴美子先生
会場参加者の様子
司会進行 看護職キャリア支援センターキャリア支援部門 山根由起子部門長
開会挨拶 看護職キャリア支援センター 服部ユカリセンター長
閉会挨拶 看護職キャリア支援センター副センター長 原口眞紀子看護部長 
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