地域支援
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地域支援
REGIONAL SUPPORT
地域での医療提供体制は刻々と変化しています。病院や施設の機能分化とともに地域完結型医療の体制を進める上で、患者さんが安心して治療を続け、ケアを受ける環境整備が必要とされています。
地域包括ケアシステム構築の動きから、看護職キャリア支援センターでは、地域支援の一環として、訪問看護に必要な知識・技術の再学習の機会や、地域の看護職とweb会議を通した事例検討会・ミニレクチャーを実施しています。
今後も、『地域のために何ができるか』を常に考え、微力ながらセンターとして地域への貢献・支援に活動を続けていきます。
「地域を紡ぐ看看連携セミナー」
~はじめよう、つなげよう 新北海道スタイルで創る看護~
過去の実績
地域の保健師・助産師育成支援
地域支援の活動実績
「令和5年度 保健師セミナー」開催報告
日時:令和6年3月8日(金)旭川医科大学看護学科D講義室 参加者:看護学科1~4学年37名、1年目保健師9名 計46名 本セミナーは4年ぶりの対面開催とし、先輩後輩の交流を密に図ることができました。保健師課程の学習や保健師の活動内容についてより理解が深まり、将来のキャリアを考える機会となりました。 看護学科同窓会と看護職キャリア支援センターとの共催で専門職業人としてキャリアを考える機会として開催しています。以下、セミナーの様子をご報告いたします。 →続きは写真をクリック
「令和5年度 助産師セミナー&交流会」開催報告
場所:本学看護学科棟2階C講義室 対象者:本学を卒業した助産師 参加者:37名(卒業生14名、在学生1~4年26名) 本セミナーは、卒業生の助産師がキャリアアップできるよう支援することを目的に開催しました。テーマは「本学卒業生の様々なキャリアの実際」とし、本学を卒業した助産師同士の交流を対象に、かつ本年度は在学生の聴講も許可し、卒業生5名からご自身のキャリアを約20分程度ご講演いただきました。助産師さろんlankaを開業された中谷ゆり恵先生(13期)、日本赤十字社医療センターにご勤務されていた佐藤咲希先生(18期)、森産科婦人科病院に勤務する小野田ひかる先生(18期)、旭川医科大学看護学科の助教、吉原茉寿先生(9期)と出村唯先生(18期)から、ご自身のこれまでのキャリアの実際をご講話いただきました。 →続きは写真をクリック
令和5年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(全3回)実施3か月後アンケート結果
令和5年度に実施した「地域を紡ぐ看看連携セミナー(全3回)」の実施3か月後アンケート結果をお知らせいたします。 →続きは図表をクリック
令和5年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(第3回)
令和5年12月21日(木)に今年度最終回となる、第3回「地域を紡ぐ看看連携セミナー」を開催いたしました。会場参加、オンライン参加のハイブリット形式で実施し、大学病院から13名、地域からは17名の計30名にご参加いただきました。 今回の企画は、「病院から在宅の最期までがん患者とその家族がよりよく生き抜く支援」をテーマとし、地域から事例提供と、その内容に応じたミニレクチャーをしていただくこととしました。まずは、「(一社)北海道総合在宅ケア事業団 紋別地域訪問看護ステーション」所長 訪問看護認定看護師高橋亜希子様よりミニレクチャーを、続いて「ふらの訪問看護ステーション青いとり」所長蝶野奉恵様から事例提供をしていただき、グループワーク後、全体で共有しました。 →続きは写真をクリック
令和5年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(第2回)
令和5年9月28日(木)に今年度第2回地域を紡ぐ看看連携セミナーが「ちょっと待って、その決定は誰の意思?-患者さんと家族の意向を尊重した療養生活の場所を選択するために必要な情報とは-」をテーマとして開催されました。会場参加、オンライン参加のハイブリッド形式で実施し、21名(病院11名、大学2名、学外8名)の参加がありました。退院支援においては、患者さんと家族の意向を尊重した意思決定支援が重要とされています。「出来れば家に帰りたい」という意向がある患者さん、家族は少なくありません。このセミナーでは、次の生活の場所に在宅療養を選択肢の1つにするためには病院と地域でどのような情報共有が必要かを考えました。 →続きは写真をクリック
令和5年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(第1回)
今回は、「入院関連機能障害の予防にむけて-病院と在宅の連携-」をテーマとし、令和5年7月11日(火)に会場参加、オンライン参加のハイブリッド形式で実施し、42名(学内21名、学外21名)の参加がありました。入院関連機能障害(Hospitalization Associated Disability:HAD)は、地域と病院の看護職がそれぞれの役割を果たし連携することで効果的に予防できます。実際の看護とリハビリテーションについて理解することで看護実践や連携に活用できると考え、このテーマでセミナーを開催しました。 →続きは写真をクリック
「令和4年度 保健師セミナー」開催報告
令和5年3月10日(金)会場とZoom併用ハイブリット開催 参加者:看護学科1~4学年41名、1年目保健師6名。〇保健師セミナーの歴史 本セミナーは、保健師課程の学習や就職活動、保健師活動の実際を知り、先輩後輩のネットワーク作りを目的としています。開会挨拶では公衆衛生看護学領域の藤井教授から、保健師は活動のイメージが持ちにくいという学生の声からH18年に4年生を対象に開始し、1-3年生からも参加希望があり対象を拡大してきた保健師セミナーの歴史が伝えられました。近年は、看護学科同窓会と看護職キャリア支援センターと共催で専門職業人としてのキャリアを考える機会へと広がりました。 →続きは写真をクリック
「令和4年度 助産師セミナー&交流会」開催報告
令和5年3月8日(水)午前中は助産師セミナーを、午後には助産師交流会を実施しました。両イベント報告、実施後のアンケート結果は以下をご覧ください。★「助産師セミナー」 場所・時間:本学看護学科棟6階地域保健看護学実習室 9時45分~12時05分 対象者:本学を卒業した助産師 参加者:9名(卒業生4名、4年助産学生5名)本年度は、卒業生が希望したテーマを取り入れ「フリースタイルの分娩介助を体験してみよう」と題し、フリースタイル分娩の理論と実際の介助技術について市内で助産院をされている北田恵美院長からご指導いただきました。 →続きは写真をクリック
令和4年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(全3回)実施3か月後アンケート結果
令和4年度に実施した「地域を紡ぐ看看連携セミナー(全3回)」の実施3か月後アンケート結果をお知らせいたします。 →続きは図表をクリック
令和4年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(第3回)
2022年12月9日(金)に、第3回地域を紡ぐ看看セミナーを今回も対面とオンラインによるハイブリット形式で予定どおり開催することができました。COVID-19が再拡大する中、院内からの参加者は9名(外来化学療法センター、複数からの病棟看護職員)でマスクとフェイスシールドを装着していただきました。院外の参加者は13名(芽室・富良野・旭川・留萌の訪問看護職、網走保健所・道庁の保健師)で計22名のご参加をいただきました。この度は、当センターの活動にご関心をよせていただけた道庁の職員2名が初めて参加してくださり、本セミナーの活動がますます広がっていける可能性を感じております。 →続きは写真をクリック
令和4年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(第2回)
2022年9月22日(木)に今年度2回目となる「地域を紡ぐ看看連携セミナー」を当大学病院会場とZOOMによるハイブリッド形式で開催いたしました。第2回目は、当部門が令和2年に実施した「訪問看護事業所における看護職の連携に関するニーズ調査」で、困難事例の専門的知識を有する看護師との人事交流ニーズが認知症で最も高かったことから、認知症ケアチームと共催し、「認知症を抱える患者の在宅移行に向けて」をテーマとして学びを深めることとしました。 →続きは写真をクリック
令和4年度 地域を紡ぐ看看連携セミナー(第1回)
2022年7月7日(木)七夕に今年度1回目となる「地域を紡ぐ看看連携セミナー」を開催しました。セミナー名を病院看護職と地域の看護職が連携することをよりイメージしやすいように、「かんかんセミナー」から「看看連携セミナー」に変更しています。 第1回は看護職キャリア支援センターと二輪草センターの共催事業として、終息が見えないコロナ禍での広大な北海道で看護職がつながる機会としてオンライン開催としています。 →続きは写真をクリック
「令和3年度 助産師セミナー&交流会」開催
本学は、看護学科の助産師課程を専攻し助産師に就いた卒業生を対象に助産師セミナー(以下、セミナー)を、また、同課程の専攻を希望、あるいは助産師職に興味を持つ在学生が本学卒業の助産師と交流できる助産師交流会(以下、交流会)を年度末に1度、企画・開催しています。2021年度は、ハイブリット方法により2022年3月9日(水)の午前にセミナーを、午後に交流会を実施しました。COVID-19感染によるまん延防止等重点措置中での開催ではありましたが、午前中にはオンラインで4名、対面(来学)により6名、計10名の助産師に、午後の交流会には在校生29名、先輩助産師7名の計36名にご参加いただき、有意義な時間を過ごしました。そこで、セミナーと交流会の様子を簡単にご紹介いたします。 →続きは写真をクリック
「令和3年度 保健師セミナー」開催
本セミナーは、保健師課程の学習や就職活動、実際の保健師活動を知り、先輩後輩のネットワーク作りを目的としています。開催にあたり看護学科同窓会と看護職キャリア支援センターの協力を得て専門職業人としてキャリアを考える機会としました。開会挨拶では公衆衛生看護学領域の藤井教授から「先輩・後輩の交流を通して教科書では学べないことを学んでほしい」というメッセージが伝えられました。 →続きは写真をクリック
令和3年度 地域を紡ぐかんかんセミナー(全3回)実施3か月後アンケート結果
令和3年度に実施した「地域を紡ぐかんかんセミナー(全3回)」の実施3か月後アンケート結果をお知らせいたします。 →続きは図表をクリック
地域を紡ぐかんかんセミナー(第3回)
2022年3月22日(火)本院遠隔医療センター研修室にて「第3回地域を紡ぐかんかんセミナー」を開催いたしました。当初2月4日を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の適用により延期となっておりました。開催当日は人数制限やアクリル板の設置など感染防止対策を徹底し、本院会場とZOOMによるハイブリッド形式で開催いたしました。 →続きは写真をクリック
地域を紡ぐかんかんセミナー(第2回)
2021年11月19日(金)本院遠隔医療センター研修室にて第2回「地域を紡ぐかんかんセミナー」を開催しました。新型コロナウィルス感染症の影響により非対面が推奨される中、広大な地理的特性を持つ北海道にはICTをツールとした看護が新しいスタイルとして定着することも期待し、オンライン開催としました。 →続きは写真をクリック
地域を紡ぐかんかんセミナー(第1回)
2021年8月5日(木)本学看護学科棟1階大講義室にて「地域を紡ぐかんかんセミナー」を開催しました。新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう中、工夫して看護を展開している看護職同士がつながる機会として、オンライン開催としました。 →続きは写真をクリック
「令和2年度 保健師卒業セミナー」オンライン開催
本学医学部看護学科は、開学から多くの保健師を様々な地域に輩出し、2012年入学生から保健師選択課程となりました。2006年度に保健師卒業セミナーとして、1年目保健師の卒業生を講師に招き、保健師として就職する4年生が保健師としての心構えや活動の実際を学ぶ機会として開始し、在校生が学年を問わず参加できるセミナーへと拡大しました。2020年度からはキャリア支援の一環として看護職キャリア支援センターと共催で開催しています。2020年度はコロナ禍のため、令和3年3月15日(月)Zoomにて開催しました。 →続きは写真をクリック
「令和 2 年度 助産師セミナー&助産師交流会」オンライン開催
本学医学部看護学科は、助産師課程を有しており、学士課程において多くの助産師を育成 してきました。助産師の卒業生は、専門職として国内外で活躍し続けています。そこで、看 護基礎教育課程から可能な看護職に関する生涯学習の支援を目的に、2017 年度より助産師 を目指す在学生と助産師の卒業生が交流をできる「助産師交流会」を、2019 年度からは助 産師の卒業生を対象にしたキャリア支援の一環として助産実践能力の向上を狙った「助産 師セミナー」を開催し始めました。2020 年度の開催は、コロナ禍でも開催方法の工夫によ り実現しました。 →続きは写真をクリック
訪問看護事業所における看護職の連携に関するニーズ調査報告書
地域包括ケアシステムの推進において病院と地域が連携し、人々がその人らしく地域で過ごせるよう、訪問看護事業所及び訪問看護事業所に在籍し訪問看護を実践している看護職(以下訪問看護職)を対象に連携に関するニーズ調査を行いました。→報告書本文は表紙をクリック