「令和6年度 就職に向けた心構えセミナー」を実施しました

 本セミナーは、学生のキャリア支援プログラムの一端として、就職活動が始まる看護学科3年生を対象としています。
令和6年度は、12月23日にハイブリット形式として開催しました。会場11名、Zoom5名の参加がありました。
 セミナーの内容は、①看護学科の長谷川博亮教授による講義「自分を魅せる履歴書の書き方」、②就職活動を終えた4年生からの「就職活動に向けた先輩からのメッセージ」、③「就職面接相談の申し込み方法について」でした。
 長谷川博亮先生の講演では、履歴書は、自分を魅せる顔となるものであり、採用する側の方々に看護職を目指す自分を理解してもらうためのものであるとの説明がありました。そのためには、「書くことよりも先に自分を深く具体的に把握する“自己分析”」が大切であり、特に看護に関連した自分の強みを見つけることの重要性を強調されていました。そして、履歴書を書く上でのポイントとして、その病院が大切にしていることを把握し、見やすさを意識すること、伝えたい内容を明確に表現することなどの有用性の説明がありました。
 就職活動を終えた4年生からは、就職活動の具体的な内容として、合同説明会での情報収集の方法、履歴書の内容で工夫したこと、インターンへの参加状況、採用試験当日までの準備や、当日の心構えなど、就職活動におけるご自身の体験や取り組み方についてお話いただきました。
 さいごに、キャリア支援センターの白瀧美由紀先生が、就職面接相談の申し込み方法について説明を行いました。
 参加者に行った終了後のアンケートには、開催時期や時間について適切であったこと、長谷川先生の講義がとても具体的でわかりやすかったこと、身近な先輩である4年生からの体験談を聞けて良かったことなどの高い評価が記載されていました。
 これから就職活動に臨まれる看護学科3年生の学生の皆さん、来春より新社会人として働く看護学科4年生の皆さんのご活躍を応援しています。

講義「自分を魅せる履歴書の書き方」
就職活動を終えた4年生による「就職活動に向けた先輩からのメッセージ」
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