「令和4度 実習指導者研修 基礎コース第2回」を開催しました

 8月20日(土)、「令和4年度 実習指導者研修 基礎コース第2回」を本学遠隔医療センター3階研修室において開催しました。
 本研修は基礎コース3回と実践コース1回の計4回で構成しています。第2回目の今回は、看護学講座教授の長谷川先生を講師として、「コミュニケーション」と、同じく看護学講座教授の阿部先生を講師として、「カリキュラムと実習指導の位置づけ」について講義を行いました。講義では、受講者の実習指導者としての自己理解を踏まえ学生の話に耳を傾ける重要性、カリキュラムという教育的背景から学生の実習目的・目標を理解することが示されました。
 研修会場受講者、zoom受講者ともに、「自分の学生時代を思い出しながら、自分のコミュニケーションについても振り返る良いきっかけになった。」「具体的な改善策を見つけることもできた。」「カリキュラムについて余り考えてこなかったので、しっかり把握していこうと思った。」など教育実践につながる意見が聞かれました。
 グループワーク後に学内と学外の受講者が合同で行った学びの共有では「自分の学生時代の実習を思い出す時ネガティブなことが多かった。」「コーチングを実践できているのか不安だった。」が、「実習指導者自身の疑問を解決するためではなく、学生に行動を起こさせる質問となるよう未来にむけた質問をする。」「学生の立場・背景を理解する。」という“未来に向けた”学びの報告がありました。傾聴の実践の大切さ、教育背景の理解の大切さが、自身の体験とともに結びつく研修会となり、第2回の研修を閉会しました。

研修オリエンテーション
zoom受講者専用オリエンテーション
研修会場の自己紹介
zoom受講者の自己紹介
長谷川先生による講義
阿部先生による講義
研修会場のグループワーク
zoom受講者のグループワーク
研修会場の発表
zoom受講者の発表
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