「第7回 先輩看護師と行う看護技術スキルアップトレーニング」を開催しました

 令和6年2月27日(火)、「先輩看護師と行う看護技術スキルアップトレーニング」を開催しました。この学習会は、卒業・就職を控えた4年生が旭川医科大学病院で勤務する先輩看護師と看護技術を練習し、安心して次のステージに踏み出せるよう支援することを目的としております。基礎看護学領域から引き継がれ、看護職キャリア支援センターのキャリア支援部門主催になってから今年で2回目の開催となります。
 学生は4年生2名、3年生2名の計4名が参加しました。去年と同様の採血、点滴、吸引、持続的導尿の看護技術について4つのブースでトレーニングを行いました。各20分ずつのローテーションで、技術担当の先輩から熟練した技術をわかりやすくマンツーマンで指導をいただきました。参加した学生は積極的に取り組むことができ、先輩は学生からの質問にも丁寧に対応してくださいました。臨床現場での豊富な経験をもとに、技術を行うにあたっての患者さんのとらえ方なども説明され、より具体的で実践的な内容となりました。
 練習後の交流会では、学生の皆さんは就職後の技術習得はどのようになされていくのかなど、就職にあたっての不安や疑問を相談しており、先輩からは様々な経験談をお話くださいました。終始和やかなひとときで、あっという間に予定時間を超えるほどの盛り上がりでした。学生・先輩看護師双方にとって、とても有意義な時間となりました。
 終了後のアンケートでは、学生からは就職後の不安が軽減した、実践的な看護技術が学べてよかったなどの回答があり、先輩看護師も、学生の積極的な姿勢に刺激を受けた、臨床の看護師と学生が交流できるよい機会になるという声がありました。
 来年度もぜひ、多くの学生の方の参加をお待ちしております。

(キャリア支援部門)

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