「令和4度 実習指導者研修 基礎コース第3回」を開催しました

 9月17日(土)本学の遠隔医療センター3階研修室において「令和4年度 実習指導者研修 基礎コース第3回」を開催しました。今年度も新型コロナウィルス感染状況から基礎コース3回は全て、学内の看護職は会場、学外の看護職はzoomというハイブリッド方式で開催しました。 
 基礎コース最後の3回目は、看護学講座の阿部教授による「看護基礎教育における実習指導の意義と実習指導方法、指導者と教員の役割」と、同じく看護学講座の升田教授による「看護過程、評価の意義、カンファレンスの目的」について講義を行いました。講義では、実習目的・目標を理解し、部署のスタッフと共有しながら指導体制を整えることや学生それぞれの成長を認める形成的評価の重要性、カンファレンスでの指導者の役割など、これまでの学びを踏まえ具体的な指導方法や支援などが示されました。
 グループワーク後に学内と学外の受講者が合同で行った学びの共有では、「学生の主体性を大切にし、看護が楽しいと思える実習にしたい」、「意欲的に学生が意見を言えるカンファレンスをつくりたい」、「学生それぞれの長所を活かしていきたい」、「看護のやりがいや自分の看護観を伝えていきたい」など、目指す実習や指導者の姿について多くの意見が報告され、参加者の今後の実習指導者としての活躍が期待されました。
 学びの共有後の閉講式では、基礎コース修了者に看護職キャリア支援センターの升田教育プログラム開発部門長から修了証が授与されました。学外参加者へは、郵送で修了証が届けられます。実践コースは今年も感染状況から学内参加者のみになりますが、8名の参加者が今後実践コースで実際の学生実習に参加する予定です。
 今年度も無事に実習指導者研修基礎コースを終了することができました。参加いただいた皆様、研修開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

研修オリエンテーション
自己紹介
Zoomでの自己紹介
阿部教授の講義 
升田教授の講義
グループワーク
Zoomでのグループワーク
学びの共有 学内グループの発表①
学びの共有 学内グループの発表②
学びの共有 学外グループの発表①
学びの共有 学外グループの発表②
閉講式①
閉講式①
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