本日、学位記授与式があり、大原みずほ先生が学位記を授与されました。
学位を取得のために過ごした時間はこれからの人生に多大な影響を与えることは言うまでも
ありません。
是非、この経験をもとに後輩に対しても指導していっていただければと思います。
【大原 みずほ 先生】
「Phosphorylated vimentin as an immunotherapeutic target against metastatic colorectal cancer」
(リン酸化ビメンチンを標的とした大腸癌に対する腫瘍反応性ヘルパーT細胞応答に関する研究)
松野 直徒先生(移植医工学治療開発講座 特任教授)が「中央精工株式会社」、
「泉工医科工業株式会社」と共同で開発に携わってきた「臓器保存装置」が、
12月5日に厚生労働省から薬事承認を受けました。
このことについて、NHKよりインタビューを受け
12月22日(木) NHK総合「ほっとニュース北海道」内で放送されました。
【NHK NEWS WEB】
ニュースのリンクはこちらになります
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20221222/7000053622.html
第84回日本臨床外科学会総会 体験記
医学科5年 本田 新
旭川医大では、4年次の10月に医学研究特論という授業があり、1ヶ月間、研究の基礎を学ぶ期間があります。昨年は、私を含めた5名の学生が消化管外科講座の研究室に配属され「腹腔鏡折り鶴トレーニング」の研究に従事しました。
今回参加させていただいた第84回日本臨床外科学会総会では、この医学研究特論での研究成果を発表させていただきました。学会に参加するにあたり、消化管外科学分野の武田先生のご指導の下、発表スライドや原稿に大幅な改訂を加え、繰り返し発表の個人練習を行いました。その過程では、何も知らない第三者に研究成果を分かりやすく伝えることの難しさを改めて感じました。また、学会の直前期には消化管外科学分野・肝胆膵移植外科学分野の先生方からも指導を受けながら、発表の最終調整を行っていきました。
本番は、会場の広さに圧倒されながらも、なんとか発表を終えることができました。武田先生からはお褒めの言葉を頂戴しましたが、緊張から話すスピードが少し早まってしまったこと、発表後の質問のひとつに曖昧な返答をしてしまったことが悔やまれます。
武田先生のポスター発表では、研究成果が画像所見などを交えて見やすくまとめられ、発表後の質問に対しても、的確な回答を返しておられ、大変勉強になりました。発表後の質問に的確に対応するためには、あらゆる事態を想定した、入念な事前準備が重要であることも学ばせていただきました。
さらに著名な先生方の講演やセミナーを見学し、ロボット支援下手術の現在、コロナ渦における地域医療の展望などについて深く知ることができました。
学生時代にこのような大きな学会への参加機会を頂戴したことは今後のキャリアの中でも大きな意義を持つことだと思います。改めて、貴重な機会をいただきました消化管外科学分野・肝胆膵移植外科学分野の先生方に厚く御礼申し上げます。
11/15に博士論文発表会が開催され、当講座からは大原 みずほ先生が発表されました。
学位タイトル:「Phosphorylated vimentin as an immunotherapeutic target against metastatic colorectal cancer」
(リン酸化ビメンチンを標的とした大腸癌に対する腫瘍反応性ヘルパーT細胞応答に関する研究)
大原先生お疲れ様でした。ますますのご活躍をお祈りいたします。
「臨床での問題点に対して基礎研究で解決策を模索する」という医師の在り方について、どっぷりと経験してもらいました。
実際に手術を見て、手術手技を体験し、細胞を自分の手で扱い、得られた結果から発表に向けたプレゼンを作る。この6週間の経験を将来に生かしてもらえたらと思います。
発表も堂々とやり切ってくれました。
第4回 旭川医科大学 外科学講座 合同研究討議会
&アカデミックアワード表彰
AMUSE外科学講座合同研究討議会は「研究の見える化」「努力の成果発表」「共創共成」を
目標に今回で第4回を迎えました。
長く続くコロナ禍でも、日々努力を続けてきた成果を発表し、
1年の締めくくりとして外科学講座合同で開催いたします!
年に一度のこの時間を現地、またはZOOMでお見逃しなく!!
日 時 | 2022年12月3日(土)9:00~15:00 |
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臨床第3講義室 & WEB (会場+Zoom) |
【会場】 臨床第3講義室 【Zoomで参加】 【ミーティングID】 |
「医学研究特論」とは医学研究への意識を高めることを目的とした医学科のカリキュラムで4年生の学生さんが大学の各研究室に配属され活動を行い、その成果をまとめるもの(通称:研究室配属)です。
昨日、成果発表会が行われ、当科からは五十嵐さん、小野さん、川田さん、菅野さん、小沼さん、野村さんの6名が「折り鶴トレーニングと腹腔鏡基本手技との関連性」のタイトルで発表しました。
腹腔鏡の扱いに戸惑いながらも、毎日修練を重ね、みるみる上達しました。
当科の折り鶴トレーニングは、例年人気のテーマとなっており、応募者多数でうれしく思っています。
興味のある方は当科医師へお声かけくださいね。
「医学研究特論」とは医学研究への意識を高めることを目的とした医学科のカリキュラムで4年生の学生さんが大学の各研究室に配属され活動を行い、その成果をまとめるもの(通称:研究室配属)です。
昨日、成果発表会が行われ、当科からは飯田 葵さん、須田玄希さんが「FABP5を標的とした新しい癌治療薬の検討」のタイトルで発表しました。
新たな挑戦の連続だったと思いますが、本当によく頑張りました!発表も、とても立派でした。
この場をお借りし、実験のスタートから成果発表に至るまで、ご来旭後もzoomでもご指導くださったA先生、遅くまでの実験にも付き合ってくださったOさん、ご協力くださった病理学の皆様他、支えてくださった皆様に感謝いたします。
旭川医科大学 血管・呼吸・腫瘍病態外科学分野 東 信良教授の
「血管外科学および血管医学の発展・振興における卓越した業績」に対し、
ドイツ血管外科学会より表彰を受け、
さらに特別な謝意と敬意を表して特別会員に任命されました。
謎の痛みで歩行に支障、もしかしたら脚の動脈硬化かも「年のせい」と放置しない
「Yahoo ニュース」に「NIKKEI プラス1」で取材協力した
外科学講座 血管外科学分野 東 信良教授の記事が紹介されましたので、ご覧ください。
下記のリンクからYahooニュースで一読ください。
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