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2023年10月04日
ご報告

スポーツ医科学研究委員会市⺠講演会の開催について

令和5年9月11日(月)、本学看護学科大講義室にて、スポーツ医科学市民講演会を開催しました。

この講演会は、スポーツ医科学の研究を推進し、その成果を広く社会に還元することを目的としており、新型コロナウイルス感染拡大による中止期間を挟み、3年ぶりの現地開催となりました。

第1部は、整形外科 阿部講師が「靴のはき方、えらび方」と題し、靴の構造や中敷きの効果、合わない靴が引き起こす悪影響などについて、参加者との実演を交えながら講演を行いました。

第2部は、ヴォレアス北海道 田城貴之選手をスペシャルゲストとしてお招きし、バレーボール女子日本代表チームドクターである副学長付 小原助教、ヴォレアス北海道チームドクターである整形外科 柴田助教の3名が登壇し、「田城選手と考える。怪我と向き合う方法とパフォーマンスアップ術」と題してトークセッションを行いました。トークセッションでは、怪我への対処法や適正な練習量、ジャンパー膝などの使い過ぎ症候群、田城選手が睡眠やメンタル面で気を付けていることなど、幅広い内容について活発な意見交換が行われました。

参加者からは、「靴が健康や生活にとってとても大切であることが理解できた。」、「子供がバレーボールを続ける中で痛みが生じることがあり、多くの監督やコーチに知っていただきたい内容だった。」といった感想が寄せられました。

多くの皆様にご参加いただき、心よりお礼申し上げます。本学は今後もスポーツ医科学に関する研究成果を発信して参ります。