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2022年04月01日
ご案内

遺伝子組換え動物の所在不明について

2022年1月13日(木)に本学動物実験施設Asahidake棟において飼養保管していた遺伝子組換えマウス1匹が、所在不明であることが判明いたしました。
事案の判明後、複数人による逸走の痕跡等の確認や拡散防止措置のさらなる対策をとるとともに、聞き取り調査や警察への届出など必要な捜索を行いました。今後も引き続き必要な対応を行ってまいります。

当該マウスの取扱いは、遺伝子組換え動物を扱う際の拡散防止措置としては、最もレベルの低いもので、毒素生産性などの有害性はなく、病原体の感染もありません。
また、当該施設は複数段階の逸走防止対策が取られているとともに、当該マウスの飼育・管理は適切に行われており、マウスが逃げた痕跡もないことから、建物外への逸走の可能性は極めて低いと考えております。
なお、当該マウスは、その特性等から、外環境で繁殖・生存することは困難であり、仮に逸走した場合においても、自然界に影響を与える可能性は極めて低いと考えております。

このような事態となりましたことを深くお詫びしますとともに、セキュリティを強化し、再発防止に努めてまいります。

今後新たな事実等が判明した場合は、改めて公表いたします。

詳細は報告書をご参照ください。