論文博士

取得可能な学位

 博士(医学)

 学位授与日:3月25日,6月30日,9月30日,12月25日

論文博士について

 学位申請に係る詳細は,「学位論文関係諸手続(論文博士)」をご参照ください。

学位授与申請の流れ(概略図)

申請者
外国語試験受験申込
外国語試験
合格通知
申請者
資格審査申請
資格審査
論文提出資格の承認
申請者
学位の申請
学位審査

論文提出資格

 学位の授与を申請できる者は,次の(1),(2)又は(3)の該当者となっています。

(1) 大学の医学部又は歯学部を卒業した者で,基礎医学部門においては5年以上,臨床医学部門においては6年以上の研究歴を有する者

(2) 大学の医学部又は歯学部以外の学部を卒業した者等で,7年以上の研究歴を有する者

(3) その他,旭川医科大学大学院委員会博士課程委員会(以下「博士課程委員会」という。)が,前各号と同等以上の学力があると認めた者で,9年以上の研究歴を有する者 

研究歴

 規定上,認められる研究歴は次のとおりです。

(1) 大学の専任職員として医学又は歯学の研究に従事した期間
(大学の医員又は医員(研修医)としての期間を含みます。) 

(2) 大学院の医学研究科又は歯学研究科を退学した者の大学院に在学した期間

(3) 研究生として医学又は歯学の研究に従事した期間

(4) 博士課程委員会が認める研究機関において専任職員として研究に従事した期間

(5) 博士課程委員会が前4号と同等以上と認める方法により研究に従事した期間

外国語試験

 外国語試験は,学位授与申請者に対する学力の確認のために行うものであり,この試験に合格しなければ,資格審査の申請はできません。
試験実施日の約1か月前に外国語試験実施要項を各講座に配付します。

受験資格

 所定の研究歴に達する2年前から(試験実施の前月末までに年数を満たすこと。)

実施時期

 毎年度2回実施します。通常8月,2月に行われます。

試験科目

 「英語Ⅰ」及び「英語Ⅱ」

資格審査

 学位授与申請者は,学位論文を提出するために必要な資格等について,書類審査を受ける必要があります。(学位の申請と資格審査の申請は同時には出来ません。)

申請時期

 申請要件を満たしている場合は随時申請できますが,承認は各種の委員会において行われるため,申請から決定までには1か月以上要します。論文の提出を想定されている場合には,余裕を持って申請をしてください。

提出書類

 「学位論文関係諸手続(論文博士)」をご参照ください。

資格審査申請書等の提出先

 学生支援課大学院・留学生係

 提出書類について,誤記等があればその場で修正をしていただくので,本人が持参してください。

学位論文提出手続

 資格審査終了後,学位論文は随時提出可能です。
 なお,学術雑誌等に掲載後,相当年数経過後の学位論文の受理は,5年を目処としています。
 提出書類等については,「学位論文関係諸手続(論文博士)」をご参照ください。
 論文博士の論文審査手数料は57,000円です。

学位申請論文(原著引用論文)の取り扱いについて

各種様式

Q&A

Q&A

A1.学外者の共著者承諾書については,スキャンデータ(PDF)を印刷したものをご提出していただくことが可能です。学内者の共著者承諾書は原本のご提出をお願いいたします。

A2.正・コピーの記載は必要ありませんので,同じものを6部ご提出いただければ問題ありません。

A3.学位論文として提出できる論文は,学術雑誌等に掲載された論文か,掲載予定証明書等で掲載の確認ができる論文となっています。アクセプトされていない場合は学位申請をすることができません。

A4.博士の学位を授与された者は、インターネットの利用により、博士論文の全文を公表しなければなりません。本学では旭川医科大学学術成果リポジトリにより公表することとしております。

 学位申請者は、公表にあたって事前に自ら責任をもって学位申請論文の権利関係の確認、著作権の処理を行わなければなりません。公表できない場合は、様式21、または様式22をもってそれぞれ提出してください。

 様式21は、公表可能日が学位授与日より1年以内の場合、様式22は公表可能日が学位授与日より1年を超える、または未定の場合に提出してください。

 様式22を提出し、公表できない事由が解消された場合は、様式23を提出してください。

A5.学位論文の要旨は、学位申請書類の1つで、様式第14のとおり、研究目的、材料・方法、成績、考案、結論に区分して要約したものです。

 博士論文の要約は、やむを得ない事由により博士論文全文を旭川医科大学学術成果リポジトリにインターネット公表できない場合に、全文の代わりとして公表するものです。様式は定めておりませんが、博士論文の章立てを有した状態で、全体を3000字程度にコンパクトにしたものが想定されます。

なお、「学位論文の要旨」をそのまま「博士論文の要約」とすることはできません。

学位審査に係る通報 ・相談窓口

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