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2025年03月18日
ご報告

令和6年度スポーツ医科学市民講演会を開催しました

 令和7年2月21日(金)、旭川市民文化会館の大ホールにて、令和6年度スポーツ医科学市民講演会を開催しました。
本講演会はスポーツ医科学の研究を推進し、その成果を広く社会に還元することを目的としており、今年度も多くの皆様にご参加いただきました。

 今回は、ゲストとしてバレーボール女子日本代表・前キャプテンの古賀紗理那さんをお招きし、旭川医科大学整形外科でバレーボール女子日本代表チームドクターを務める小原和宏医師をモデレーターとして、「選手とチームドクターが語り合うケガとパフォーマンスの話」をテーマに講演を行いました。

 講演では、古賀さんが選手時代の経験を交えながら、ケガをした際のリハビリ中のメンタルの保ち方、試合後の振り返り方法、身体の効率的な動かし方やトレーニング方法などについてお話しされました。
 また、小原医師からは、スポーツ現場における医療の重要性や、ケガ予防・回復に向けた具体的なアプローチについて解説がありました。
 お二人の対談を通じて、スポーツに関わるすべての人にとって有益な情報が共有され、参加者からも多くの関心が寄せられました。

 参加者からは、「トップアスリートの実体験を聞くことができ、とても貴重な時間だった」
「ケガをしたときの気持ちの持ち方について、スポーツだけでなく日常生活にも活かせると感じた」といった感想が寄せられました。

 多くの皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。本学は今後もスポーツ医科学に関する研究成果を発信し、スポーツに携わるすべての方々に貢献できるよう努めてまいります。