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日本最北の小児外科認定施設です。主に道北、道東の小児外科疾患が集中しますが、疾患によっては全道から患者さんが集まります。病院には診療科があり、小児外科を標榜しています。年間全身麻酔手術数は200例前後、新生児手術数は20例前後です。
疾患の範囲は頚部、呼吸器、胸壁、乳腺、肝胆膵、消化管、小児腫瘍、小児外傷と多岐に亘っています。
疾患の特徴としてはヘルニアなどの割合は少なく、重症疾患の割合が高く特に障がい児外科、新生児鏡視下手術の症例が多くなっています。特に胃食道逆流症に対する鏡視下噴門形成術(Thal法)や喉頭気管分離、新生児ヒルシュスプルング病に対する腹腔鏡補助下Duhamel-Ikeda法は全国に先駆けスタートし有数の症例数となりました。
また病院内各科と連携し子宮内で胎児を手術するEXIT手術も行っています。これらの手術は機能再建は当然ですが、整容性にも配慮し行っております。症例によって人工肛門を臍部に形成し、開腹は恥骨上皺襞を用い、食道・肺疾患にはBianchi切開を行うことにより手術創痕の目立たぬ手術となります。
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