2016/11/15
<日本リハ医学会市民公開講座>終了しました
11月12日旭川医科大学において,市民公開講座「動く・感じる ~ 知っておきたい脳の働き ~」を開催しました.
講演は以下の通りです.
1.「ブレイン・マシン・インターフェースを応用した最先端リハビリテーション工学」
橋本泰成 先生(北見工業大学 電気電子工学科 准教授)
2.「触れることと物を知ること-脳はどのように触覚情報から物体を認知するのか」
北田 亮 先生(自然科学研究機構 生理学研究所 助教)
3.「もっと治そう脳卒中」
道免和久 先生(兵庫医科大学 リハビリテーション医学教室 主任教授)
最新の脳科学を基本とした損傷脳の早期回復のための治療法や、よりよく生活するための運動の再学習方法を,これまでの知見を踏まえご紹介いただき大変中身の濃い講座となりました.
参加者は開催側も含め95名でした.もっと多くの方の参加を期待しましたが,10月末からの降雪に加え,当日も悪天候であり,事前申込みの方のうち20人ほどが欠席されました.
参加者からは分かりやすかった,有意義であった,感動的だったと好評を得ることができました.この場を借りてご協力いただいたすべての皆様に感謝いたします.
3人の講師の先生と大田教授、スタッフで記念撮影