旭川医科大学病院 リハビリテーション科

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嚥下造影検査

食べる機能は生命維持にとって非常に重要です。

医師、看護師、言語聴覚士がチームを組んで、摂食・嚥下障害の方に対し、レントゲン室でX線を用いた飲み込みの検査(嚥下造影検査)を行っています。水やゼリーなどを実際に口から食べていただいて、口から食べる機能に異常がないかを調べます。所要時間は10~15分です。

この検査では、飲み込んだ食べ物が気管に入る「誤嚥」はないか、食道からの逆流がないか、安全に食べられる食事は何か(一般食・やわらかいおかず・ゼリー・トロミなど)、飲み込みの、どの過程が障害されているのかなどが確認できます。また、安全に摂食・嚥下リハビリを行える方法も検討します。

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検査の様子

造影(バリウムを飲んだところ)