ミッション

リハビリテーション医療の啓蒙

リハビリテーション医療はすべての疾患を対象とする医療であり、運動機能障害、認知機能障害、摂食・嚥下機能障害などを有する患者さんの生活の質（Quality of life; QOL）を高めることを目標としています。リハビリテーション医療の発展のためには、医療者や市民の方々にリハビリテーション医療とは何かを知っていただくことが第一だと考えます。多くの患者さんにリハビリテーション医療の恩恵がいきわたるようにリハビリテーション医療の啓蒙活動に努めます。

リハビリテーション科専門医の育成

現在北海道には64名のリハビリテーション科専門医がおりますが、道北・道東地区には数えるほどの専門医しかおりません。道北・道東地区にもリハビリテーション医療を必要としている患者さんは多くいると考えられ、専門的なリハビリテーション医療を旭川のみならず、道北・道東地区に広く展開できるようにリハビリテーション科専門医の数を増やしていくことが急務と考えております。この地区における専門医の育成は当大学の果たすべき役目であり、なるべく早く地域の要望に応えられるように専門医の育成に尽力します。