旭川医科大学病院 リハビリテーション科

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高次脳機能評価

高次脳機能障害は目に見えない障害です。社会復帰には、一刻も早い診断とサポートが重要です。

交通事故などによる脳外傷や脳梗塞や脳出血などで脳の神経が損傷すると、手足の感覚障害や運動障害とは別に、認知機能にも障害を認めることがあります。この認知機能の障害を高次脳機能障害と呼びます。

高次脳機能障害では、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害といわれるものがあります。これらは運動麻痺と違い、目にみえない障害です。これらの障害により社会生活が困難になる場合があります。

社会復帰には一刻も早い適切な診断に基づいたサポートが必要です。

旭川医科大学病院リハビリテーション科は、主に道東・道北における支援拠点機関として高次脳機能障害患者さんの治療にとりくんでいます。診断は、リハビリテーション科医師の診察と作業療法士による検査により行われます。受診を希望される方は、リハビリテーション科外来にお問い合わせ下さい。

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日常生活上の遂行機能障害を作業療法検査室で検出します。
日本版BADS 遂行機能障害症候群の行動評価 (2003)