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臓器移植チーム「臓器保存装置」について多数メディアより報道されました!

AMUSE理事 松野先生が主として開発に尽力してきた「臓器保存装置」について

数々のメディアで多数紹介されています。

下記リンクより掲載内容をぜひご確認ください。

 

●NHK おはよう日本 5時台 10月14日(水)全国放送
「“臓器保存装置”初の移植手術で成果」
※WEB上に記事の掲載はありません。
https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/episode/te/K6J7963R56/

●NHK NEWS WEB(全国版) 10月9日(金)掲載
「“臓器保存装置”でひらけるか 日本の移植医療」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201009/k10012653971000.html?utm_int=tokushu-new_contents_list-items_016

●NHK第一ラジオ 10月14日(土)放送(聞き逃し配信中:11/14(土)PM8時配信終了)
「臓器保存装置で日本の移植治療広がるか」
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=4774_05_41818

 

 

旭川医大病院 生体腎移植10例達成報告

令和元年9月30日より10例の生体腎移植を執り行い、無事終了しましたので、臓器提供患者(ドナー)ならびに移植患者(レシピエント)の手術ならびに術後経過につきまして、ご報告します。

生体ドナーは、平均年齢60歳で、レシピエントとの関係は母親や妻など女性が大半でした。全員、左の腎臓を提供され、鏡視下手術で摘出し、大きな合併症もなく、術後平均8.2日で無事退院しております。

移植を受けたレシピエントは、平均年齢47歳で、男性が多く、腎硬化症や糖尿病を中心とする疾患から腎不全となり移植に至っております。術後は、尿路感染、ウィルス感染などの合併症はありましたが、拒絶反応はなく、術後平均19.5日で全員無事退院しております。

旭川医科大学病院としては、これからも積極的に腎移植を行っていく予定ですが、本年5月に脳死・心停止からの腎移植施設としても認定されており、さらに多くの人々に腎移植を提供できるよう努力したいと思います。
また、今回の10名はいずれも旭川市内からの紹介でしたが、これから道北・道東地域にも広げていけたらと考えております。

中央精工と共に開発した臓器保存装置がNHKにて報道されました。

去る9月18日(金)旭川市の機械加工メーカー中央精工と共同開発いたしました臓器保存装置について
NHK北海道にてテレビて報道され、NHKのウェブ版にも掲載されました。

臓器の保存装置を実用化されるのは国内では初めてで大きな話題を呼んでいます。

今年の8月には仙台市の東北大学病院でこの保存装置を使った初めての移植手術が行われ、無事精工致しました。

移植に向いている臓器かどうかをを判別出来る効果があるこの臓器保存装置は現在の腎臓に続き肝臓の保存装置開発に乗り出しており移植を待っている患者様を一人でも多く救えることが期待されています。

 

今後も道北・道東ひいては全国の外科医療発展に寄与していきたいと考えています。

 

(2020.9.18)NHK NEWS WEB移植手術で成果「臓器保存装置」

↑記事の詳細はこちらへ。

肝胆膵・移植外科と札幌医大との共同研究「外科術後のQOL値を明らかにする患者からの申告記録とフィードバックシステムの構築と実装研究」が承認されスタートしました。

肝胆膵・移植外科札幌医大との共同研究「外科術後のQOL値を明らかにする患者からの申告記録とフィードバックシステムの構築と実装研究」が承認されスタートしました。