トップページ » AMUSEについて

AMUSEについて

Mission

旭川医科大学外科学講座に関わる若手外科医の育成・支援を目的とした法人団体で道北・道東を中心に北海道の外科医不足の解消を目指し、活動しています。学生の学会参加や専門医育成を支援し、優れた外科医の育成を目指す事を目的としています。

AMUSE 第三代代表理事 ご挨拶


旭川医科大学外科学講座
肝胆膵・移植外科学分野 教授
女性活躍・地域活性推進外科学講座 特任教授
旭川医科大学病院 肝胆膵・移植外科 科長

AMUSE代表理事 横尾 英樹

平素は旭川医科大学外科学講座教育支援機構(AMUSE)の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、私、横尾英樹が令和6年5月の総会においてAMUSEの三代目代表理事に就任することとなりました。初代代表理事の古川博之先生、二代目代表理事の東信良先生のご尽力により、AMUSEは旭川医科大学外科学講座に関わる若手外科医の育成・支援を目的とした法人団体として、道北・道東を中心に北海道の外科医不足の解消に貢献してまいりました。この責任と使命を引き継ぎ、さらなる発展に努めてまいりたいと思います。

【AMUSEの活動内容と目的】
AMUSEの活動内容と目的について、簡単にご紹介させていただきます。AMUSEの活動は、以下の三つの柱で構成されています。

  • 学会活動の支援
  • 若手医師に対する外科の重要性の啓蒙
  • 新人勧誘活動、責任ある教育活動

【学会活動支援】
学会活動の支援としては、旭川医科大学外科学講座の学生や研修医、専門医の学会参加を助成し、最新の外科医学の知識や技術の習得を促進しています。また、学会発表や論文執筆の機会を提供し、研究能力やコミュニケーション能力の向上に努めています。
若手医師にどうしたら外科に興味をもってもらえるかという問いに対しては、外科の魅力ややりがいを伝えるために、様々な取り組みを行っています。例えば、外科手術の体験や見学、外科医のキャリアパスやライフスタイルの紹介、外科医との交流会などです。これらの活動を通じて、外科医になることのメリットや可能性を広げていきたいと考えています。

【勧誘活動】
勧誘活動の活発化としては、外科医不足の深刻な地域において、外科医の確保や定着を促すために、積極的に人材紹介や情報提供を行っています。また、地域の医療機関や行政との連携を強化し、外科医の働きやすい環境づくりに努めています。

【女性の活躍推進】
一方、2015年8月に女性活躍推進法が成立し、2016年4月1日から労働者301人以上の大企業には女性の活躍推進に向けた行動計画の策定が義務づけられるなど、女性が職業生活において活躍できる環境を整備する動きは進んでいるように思われます。しかし、残念ながら外科領域においては女性の占める割合は未だに少ないのが現状です。ましてや指導的立場にある女性外科医にいたっては極々少数です。せっかく外科医を志した若手女性医師が、道半ばにしてその夢を断念せざるを得ないことがあることは旭川医大においても例外ではありません。そのような女性外科医の誕生を促進させるとともに、外科医としてのキャリアをサポートしていくことも重要な役割であると考えています

AMUSEは、優れた外科医の育成を目指すことで、北海道の外科医療の質の向上に寄与することを目的としています。今後とも、皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

ページの先頭へ