治験に参加することにより最先端の医療を受けられる機会を得ることができますが、その反面、思いがけない副作用が現れることがあります。
一般的には治験薬を使用する間の診察料(初診料・再診料)は自己負担となりますが、治験期間中(治験薬を使用している期間)の検査費用は治験を依頼している製薬会社が負担します。そのため、治験に参加している間の医療費負担は少なくなる事があります。
また薬の有効性や副作用を確認するため、通常よりも多くの診察と検査を受けていただくことになりますが、そのために伴う交通費等の負担が軽減されることもあります。