北海道精神神経学会第149回例会の報告
令和8年7月5日北海道精神神経学会第149回例会が、北海道大学医学部臨床大講堂で開催されました。
当教室からは玉越明日花先生に「向精神薬等の中断後に悪性症候群を発表した一例」という題で演題発表をしていただきました。また、他の施設からの演題も大変勉強になるものばかりで、フロアからも終始多数の質問があり、活発で実りある討論を交わすことができました。
また午後からは日本精神神経学会 精神科専門医制度 生涯教育研修会として、「精神病理学から出発する最先端の精神医療・精神医学」と題したシンポジウムが開催されました。北海道大学大学病院司法精神医療センター・センター長である賀古勇輝先生からは精神病理学を背景とした上での司法精神医療の現状や取り組みと展望を、また、愛知医科大学医学部精神科学講座の宮田淳教授からは最新の診断学的知見を踏まえた上で「妄想」とはなにか、ということに対する大変示唆に富む御講演を頂きました。大変実りある一日となり、ありがとうございました。
今回勉強させて頂いた様々なことを診療にも活かしつつ、今後も北海道内の精神医療に携わる者みんなで連携しながら、よりよい精神医療や、よりよい患者さんの暮らしにむけて進んでいけたら良いなと思います。


