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トップページ診療科等・中央診療施設等一覧 ≫ 産科婦人科
千石 一雄
科長: 千石 一雄
副科長: 片山 英人
病棟医長: 高橋 知昭
外来医長: 市川 英俊
外来:
[ 外来3階 ]
女性医学科(産婦人科・生殖医学科)・周産母子科(産科)
3階 33番
入院:
[ 病棟 ]
女性医学科(産婦人科・生殖医学科)
5階東
周産母子科(産科)
4階東(周産母子センター)
 
外来診療担当医表
├ 女性医学科
└ 周産母子科
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産科学・周産期科学
 
 産科学・周産期科学は、妊娠・分娩、胎児・新生児に関わる診療分野です。このため、母体に関しては、妊娠・分娩に伴う女性の生理学的な適応を理解し、妊娠に発生する合併症を診断・管理して適切な判断を要求される診療分野であります。当科は、正常妊娠・分娩は勿論、様々な合併症を持つ妊婦さん、妊娠経過に異常のある妊婦さん、胎児に異常のある場合などに、道北・道東の産科医療機関からのご紹介を受け、母体搬送の受け入れを行っています。また、大学病院という利を生かし、各診療科と連携し、胎児及び母体の集中的な管理(産科超音波検査、羊水検査、胎児MRI検査など)、分娩を行っています。さらに新生児期に外科的な治療を必要とする疾患についても、小児外科、心臓外科、脳神経外科など協力により診療に当たっております。当院の外来診療では、一般の妊婦検診はもとより、外来での胎児超音波診断により、胎児心奇形などの出生前診断が施行されており、周産期予後の改善に努めております。当院で出産予定でない方でも、妊娠出産、あるいは胎児の健康に心配・不安のある方の受診にも応じていますので、ご相談いただければ幸いです。なお当院は、国立大学病院で初めての「赤ちゃんにやさしい病院(BFH))に認定され、母乳育児を推進しております。
 
生殖内分泌(不妊症・習慣流産)
 
 現在日本の最も深刻な社会問題の一つに間違いなく少子化問題が存在するが、その背景の一つとして先進国では不妊に悩むご夫婦が増加傾向にあることは一般にはあまり認識されていない。不妊症とは結婚後通常の夫婦生活を営んでいるにも関わらず、2年以上妊娠に至らないケースを指すが、その原因は卵巣因子、卵管因子、子宮因子、子宮内膜症、さらには男性因子、原因不明など多岐にわたる。生殖内分泌グループではこれらの患者さんにまず適切な診断をし、その原因を解明し体外受精および顕微授精を含む不妊治療を行っております。
 また妊娠を希望される患者さんの子宮筋腫、および卵巣腫瘍等は今後の妊娠、分娩も考慮した治療を当グループで行っております。現在日本では体外受精などによって妊娠、分娩に至ったケースが約55人の赤ちゃんにつき一人という時代です。不妊症は決して希な病気ではありませんので、ご夫婦で悩まずにどうぞ一度外来を受診されてください。
 
婦人科良性疾患
 
 良性腫瘍としては子宮筋腫、子宮内膜症、良性卵巣腫瘍等がその代表的なものです。子宮筋腫、子宮内膜症は女性ホルモン依存性の疾患であり、治療法としては、手術療法とホルモン療法に大別されます。手術療法としては、腟式手術ないし腹腔鏡手術を第一選択としており、高度癒着が想定される症例あるいは巨大子宮筋腫例では、あらかじめ腹腔鏡で腹腔内の状況を確認し可能であればそのまま遂行し、不可能と判断されれば安全性重視のため開腹手術に切り替えます。ホルモン療法は、閉経が近いと考えられる患者さんや、保存的治療を望まれる患者さんに対して、あるいは手術時の出血量軽減目的で積極的に取り入れています。卵巣腫瘍については、良性腫瘍が想定されるケースでは、定期的な外来経過観察を基本としていますが、子宮癌と異なり細胞診検査での良悪性の確定ができないため、増大スピードが早いケースや前述検査で悪性の可能性が否定できない場合には、手術選択を勧めています。術式は、良性の可能性が高ければ、腹腔鏡手術を、悪性の可能性が否定できない場合には、開腹手術を第一選択としています。
 
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婦人科悪性腫瘍
 
 現在、我が国においては、各領域の悪性腫瘍に対して治療ガイドラインが発行されており、それに準拠した治療方法が推奨されています。婦人科領域においても「子宮頸癌」、「子宮体癌」、「卵巣癌」について治療ガイドラインが存在しており、当施設においてもこれを準拠した形で治療にあたっています。
 「子宮頸癌」は、近年、若年者での罹患率増加が問題となっている悪性腫瘍です。妊娠を望まれる早期症例に対しては子宮頸部円錐切除術を行い、経過観察することが可能です。症例によっては、根治術である広汎子宮全摘術が必要となることがありますが、比較的早期の症例(1b1期まで)では様々な先進機器を使用し高い安全性を保ったまま腹腔鏡で摘出手術を行うことが可能です。また癌転移におけるリンパ節転移検索のためのリンパ節摘出に伴うリンパ浮腫などの深刻な副作用を回避するため、癌転移の有無をリンパ節の系統的な摘出(リンパ節郭清)をせずに判定する「センチネルリンパ節ナビゲーション手術」にも取り組んでおり、成果を上げています。
 「子宮体癌」は、我が国において年々増加傾向にある悪性腫瘍のひとつです。現在のところ、腹腔鏡手術は保険適応になっていませんが、これまでの臨床試験の結果から、子宮体癌は腹腔鏡手術の良い適応であると考えられ、早期症例(子宮筋層浸潤1/2まで)については、希望者に対し、先進医療として腹腔鏡手術で対応しています。
 「卵巣癌」は、婦人科悪性腫瘍の中では、特に進行した場合、治療が長期にわたり、再発率も無視できない疾患です。世界的にみても、その治療方針は初回手術において可能な限りの腫瘍摘出が重要であり、当施設においてもそれを心掛けて対応しています。1期症例であれば術中迅速病理診断で「卵巣癌」であることを確認後、腎静脈レベルまでのリンパ節郭清を基本とした卵巣癌根治術を行い、術後の抗癌剤による化学療法の適応を決定しています。また、初回手術で腫瘍の完全摘出が困難だった症例に対しても治療ガイドラインに沿った化学療法を行った後に根治的手術を取り入れることで良好な成績をおさめています。
 婦人科癌で治療戦略として重要な位置づけにある化学療法では、日本における婦人科癌治療の中心機構である「婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構」の臨床試験に積極的に参加し、機構からの貴重な治療データを参照し、最新の抗癌剤治療方針を患者さんに提示選択する機会を逃さないようにしています。その他、比較的まれである「絨毛性疾患」、「子宮肉腫」、「外陰癌」等においても、現在までに蓄積された豊富なデータと経験から治療方針を決定しています。
 
更年期障害
 
 更年期症状は、女性ホルモンのバランス低下、環境の変化、加齢による体調の変化が複合し、自己の許容範囲を逸脱して起こる症状です。個人差はあるものの、閉経の数年前から始まる疾患です。肩こり、腰痛、のぼせ、ほてり、不眠、急激な発汗、疲れやすい、うつ状態、物忘れ、皮膚の張りの減少、めまいなどの不定愁訴が現れたら更年期症状を疑う必要があります。また、女性ホルモンは、脂肪代謝・骨代謝にも関連が深く、高脂血症、心血管系疾患、骨粗しょう症に関与することが知られています。高齢化社会をむかえ、自己の更年期・老年期をどのように迎えるかは重要な問題です。「更年期症状では」と疑われた場合は、そのまま不安を抱えながら生活するのではなく、一度受診されることをお勧めします。
 
セカンドオピニオン外来について
 
 「セカンドオピニオン」とは、主治医以外の医師による助言を得ることをいいます。したがって、本制度は他医療機関からの紹介(診療依頼)とは異なります。当施設では、産科学・周産期科学、生殖内分泌、婦人科腫瘍(毎週月曜日午後)についてセカンドオピニオン外来を設けています。受診希望の方は、紹介元の医師からの紹介状(診療情報提供書)および、他に参考となる資料(各種検査結果、CT、MRI画像等)をご持参ください。
 
婦人科腫瘍予防外来について
 
 2010年1月より、旭川医科大学病院産婦人科外来において、「婦人科腫瘍予防外来」を開設しました。子宮がん検診ならびに2009年12月より接種可能となったヒトパピローマウイルスに関するワクチン接種など婦人科腫瘍の予防に関する部分に特化した外来です。婦人科検診は、細胞診断、超音波診断を組み合わせて子宮および卵巣の腫瘍(良性腫瘍、悪性腫瘍)のスクリーニングを施行します。検診時に異常が判明した場合は、婦人科一般外来で対応し早期治療を実現します。
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