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今回は多職種連携・PFM担当副病院長の大田哲生目線です。
令和8年度の診療報酬改定を受け、東病院長を中心に職員一丸となって当院の経営改善を図っていければと思います。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
医師の働き方改革が2024年に開始され2年が経過しました。当院においてもさまざまな工夫を行ってきております。昨今は医療が高度化しており多くの知識と技術が必要なうえ、平均在院日数の短縮を図る必要もあるなかで記録物や説明に要する時間が増加するなど、職員の負担がますます大きくなっています。
医師の立場から申しますと、多くの職種にタスクシフト、タスクシェアという形で協力いただき多職種連携による業務の効率化は進行しつつあり大変ありがたく思っています。特に医師事務作業補助者(当院ではドクターアシスタント:DAと呼んでいます)との連携は順調に進んでおり、医師が行う事務作業は大幅に削減されました。
ところでPFMという言葉をご存知でしょうか。Patient Flow Managementのことで、「予定入院患者さんの情報を入院前に把握し、問題解決を図ることで、入院前から退院後までの流れ(Flow)をマネジメントすること」を言います。入院前の外来の段階で患者さんの併存疾患や内服薬、栄養状態などを把握するとともに、社会的および精神的な不安の軽減に取り組みます。入院初日の医師・病棟看護師などの負担を大幅に軽減することができ、土曜日や日曜日の入院を促進することで経営改善につなげられる可能性があります。また、入院時から退院を見据えた対応を行いやすく、円滑な退院調整が見込めます。
患者総合サポートセンターが中心となり外来・病棟看護師、薬剤師、管理栄養士、DA、医療ソーシャルワーカー、リハビリテーションセラピスト、歯科衛生士、歯科医師、医師など多くの人的資源を効率的かつ集中的に投入する多職種連携の最たるものです。現在は整形外科、消化管外科、循環器内科、歯科口腔外科、麻酔科、リハビリテーション科が協同してPFMの拡充に向けて努力しております。今後、PFM外来で対応できる科を増やしていきたいと考えております。
改めて皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
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