令和元年度 肝臓病患者家族支援講座(料理教室)
2019.09.28
令和元年度 肝臓病患者家族支援講座(料理教室)を令和元年9月28日(土)、旭川市ときわ市民ホールで開催しました。
テーマは以下の通りです。
テーマ:「肝臓病をいたわる食事!おいしく減塩=乳和食を作ってみよう!!」
講師:辻廣 博美 管理栄養士
(北海道乳業協会乳和食推進リーダー/北海道栄養士会 旭川支部長)
当日は講師から、肝臓をいたわる食事として、減塩でもおいしく食べられる、乳和食について紹介いただき、男性4名を含む30名で調理実習と食事を楽しみました。
乳和食とは、牛乳・乳製品を使用した減塩を目的とした料理メニューのことで、和食に牛乳・乳製品を使用することで、しょうゆやだし、みそを減らしても、牛乳のもつコクやうまみでおいしく簡単に、しかも大幅に減塩することができる調理法です。
牛乳を使用していることを感じさせない、おいしい料理の数々に参加者からは「目からうろこです」「ぜひ自宅でも作りたい」など大好評でした。
令和元年度 第2回肝臓病教室・検査体験会を令和元年8月31日(土)、緑が丘テラスで開催しました。
タイトルは以下の通りです。
演題:『サルコペニアと肝疾患』
講師/林 秀美 先生(旭川医科大学病院 消化器内科)
当日は37名に参加いただきました。
第一部の講演では、サルコペニアについて、問題点や原因、肝疾患との関係、診断方法、セルフチェックの方法、さらに予防のための運動療法などを優しい言葉で丁寧にお話しいただきました。
第二部では検査体験会として20名の方に筋肉量や脂肪量を測るインボディ測定と検査結果の説明を行いました。簡単に行える検査と医師や管理栄養士からの丁寧な説明に、参加者から大変好評をいただきました。
次回の肝臓病教室は10月16日(水)におぴったで開催します。
関心をお持ちの方はお気軽にご参加ください。