周産母子センター HOME > 院内助産
ハハトコ
◆院内助産って?◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
旭川医科大学の周産母子センターでは、道北地域のハイリスク妊産婦の受け入れ口と同時に地域の
皆さんが安全で快適に分娩できる場を提供しています。
院内助産とは、分娩を目的に入院する妊婦さんや産後の母子に対して、助産師が中心となり分娩
介助やケアをするシステムです。
皆さんとその家族が、どのように出産したいか共に考え、出来るだけ自然な力でその人らしい満足
できる出産・育児が行えるように助産師が一緒に体づくりや心の準備をお手伝いします。
当院では産科医師や新生児科医師と連携をとりながら、異常があれば医師が24時間対応できる環境
です。
◆◆院内助産ハハトコの理念◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
お母さんの「産む力」と「赤ちゃんの生まれてくる力」を存分に発揮できるように妊婦さんの側に
寄り添いながら、安心して安全なお産が出来るようにスタッフ一同全力でサポートします。
旭川医科大学周産母子センターでは、多様性のある家族形態の最小単位である”母と子”に焦点を
当ててハハトコと名付けました。
対象となる方◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1 . 今回の妊娠経過が正常である方
2 . ご本人の希望があり、ご家族の同意がある方
3 . 経膣分娩予定の方で、医師から助産師による出産が可能と判断された方
4 . 妊娠37週以降~41週未満の方(予定日超過による陣痛誘発となる場合は要相談)
5 . 出産経験のある妊婦さんで、過去の妊娠・出産経過が正常であった方
(脳・心臓・腎臓・血液・内分泌・自己免疫・婦人科・精神科等の病気がない方)
妊娠中に異常が予測される場合は、医師の診察を受けていただきます。
場合によっては院内助産はお断りする場合があります。
◆◆◆担当助産師◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
院内助産では、日本助産師評価機能が認証する「アドバンス助産師」もしくは「それに相応する
経験年数の助産師」が妊娠検診と分娩、産後健診を担当させていただきます。
入院中のケアは周産母子センタースタッフ全員が担当します。