専門領域:健康教育開発学
公衆衛生論・健康教育論は、看護学講座の1領域として初代教授の望月吉勝先生(平成8-26年)が開講され、平成26年度から伊藤俊弘が領域を引き継いでいます。令和4年度に領域名を大学院と同じ健康教育開発学に変更し現在に至っています。
教育に関して、本領域が担当している講義は、看護学科では公衆衛生学、健康教育学、疫学、保健統計学の4教科です。そのほか第3学年を対象に看護研究のコーディネーターも行っています。また、医学科では社会医学講座の講義の一部(衛生・公衆衛生学、衛生・公衆衛生学実習、疫学演習など)にも関わっています。
大学院医学系研究科修士課程では健康教育開発学領域を担当し、大学院生を指導しています。私が赴任してから令和4年度まで12名の大学院生が修士号を取得し、現在も5名の大学院生がそれぞれの研究テーマに向き合い、活動しています。大学院生の多くは社会人で、昼間の仕事を終えた後、午後6時過ぎから大学院生として研究活動を行っています。本領域に所属する大学院生は、看護師・保健師のほかに、作業療法士、理学療法士、救急救命士など様々な分野で医療を支える人材として活躍しています。
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