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学べる領域・分野



専門基礎医学

人体の構造・機能・病態を追求する。

専門基礎医学では人体の構造(解剖学)・機能(生理学)・病態(病理学)および薬の作用(薬理学)を学びます。いずれも看護を学ぶ上で基礎となる知識であり、技術や知識の習得に必要不可欠な科目となります。

卒業研究のテーマ
  • 看護学生の各種疾患に対する認識についての研究
  • 看護学生がもつ疾患に対するイメージ・興味・関心についての研究
  • 看護学生のフレイルに関する理解を明らかにするための調査研究
  • 看護学生がもつ月経前症候群(PMS)に対するイメージやセルフケアと学業の関連についての研究
授業・活動の特色
  • 教員は医師および薬剤師の資格を持つ。
  • 他職種の視点を交えた授業を展開。
  • 研究活動は動物や培養細胞を用いた実験研究。

公衆衛生論・健康教育論

健康の維持・増進を支援する看護職の役割

健康教育開発学は、公衆衛生学、健康教育論、疫学・保健統計の知識を通じて、人々の健康を維持・増進することの意義と重要性について学ぶ領域です。看護職は、病気や障がいをもつ人々を支えるだけでなく、すべての人の健康を支える重要な役割を担っています。このような看護の幅広い役割を再認識し、あらゆる看護領域で活用できる基礎知識と実践力を身につけることを目的としています。
卒業研究のテーマ
  • 看護4年における実習前後のストレス状態の変化と睡眠状況の関連
  • HPVワクチンに対する男性の認識と理解に関する研究
  • コロナ禍における実習期間中の看護学生の休日の過ごし方と実習への影響に関する研究
  • コロナ禍における看護師の生活習慣と精神的健康度の関連
授業・活動の特色
  • 基礎講義に加えて外部講師による実践的な講義を採用
  • 疫学・保健統計は演習を含めた実践的な取り組みを実施
  • 医学科の教員を交えたチームティーチングを実施し、多角的な視点による知識の理解力を高める工夫を行っています。

基礎看護学

看護キャリアの第一歩を踏み出す

基礎看護学は、初めて看護を学ぶ学生がこれからの土台をつくる大切な場です。健康と生活を支える確かな看護技術や根拠のある看護を、模擬患者や映像などを使って看護実践力を身につけるように工夫しながら学びます。

卒業研究のテーマ
  • 臨床における看護師の非言語的コミュニケーションの実践-職務経験10年以上の看護師へのインタビューを通して-
  • 特定機能病院に勤務している看護師のアドバンス・ケア・プランニングに関する意識と実施状況について
  • 新型コロナウイルス感染症流行下における医療系大学生の授業形態による学生の満足度評価~看護学生と医学生を対象に~
授業・活動の特色
  • アクティブ・ラーニングによる学習の実践
  • 模擬患者を活用し、実践に即した演習
  • 動画撮影による技術場面のセルフチェック体制
  • 専任教員と非常勤講師による看護技術の指導体制

成人看護学

Science-Based Art of Adult Nursing

科学的根拠に基づいた知識と人間の尊厳に寄り添う看護の芸術性を統合し、成人期にある人々の健康と生活を支える看護実践を学びます。

卒業研究のテーマ
  • 筋萎縮性側索硬化症患者の全人的苦痛に関する書籍の内容分析
  • 知的障害者支援施設における看護師の支援の特徴
  • 日本の看護研究における音楽療法についての文献検討
授業・活動の特色
  • 科学的根拠に基づく看護実践
  • 生活とケアを結ぶ看護の探究
  • 多職種連携によるチーム医療体験
  • 臨床判断力を育むシミュレーション教育

高齢者看護学

最期まで自分らしく生きることを支える看護

高齢になると心身が弱りやすくなり、生活のなかで人の手が必要なこともあります。しかし、高齢者は無力ではありません。長い人生の中でさまざまな経験を重ね、その中で培ってきた強さを持つ、尊厳ある存在です。高齢者が持つ可能性を最大限に引き出す援助を通して、その人の希望する生き方を支えることの大切さを学びます。
卒業研究のテーマ
  • 地域在住高齢者の生活と健康
  • 高齢者の死生観
  • 認知症高齢者への効果的な看護介入
授業・活動の特色
  • 地域包括ケアの理念をふまえた講義・演習・実習プログラム
  • 多職種連携における高齢者看護実践力を養う講義
  • 演習・実習プログラム

小児看護学

子どもと家族とともに育む看護の模索

小児看護学では、出生から思春期までの子どもとその家族を主な対象として、個々のライフステージや健康状態に応じた看護を学びます。
この学びを通じて、子どもの権利を守り、健やかな成長・発達を支援し、家族が求める看護を実践的かつ倫理的な視点で探求していきます。

卒業研究のテーマ
  • 健康な小児が捉える病院のイメージに関する実態調査
  • 重症心身障害児の社会参加に向けた感情表現システムの検討
  • 子どもの感染症予防対策の認識に関する文献研究
  • 幼児後期の患児が受ける検査・処置への看護介入
授業・活動の特色
  • アクティブラーニングを取り入れた実践的な演習
  • 保育園の子どもたちから学びを得られる臨地実習
  • 大学病院の小児病棟や外来などで実習できる充実した環境
  • 小児看護の実務経験と博士号を有する教員

母性看護学・助産学

次世代を繋ぐ看護力 母性看護・助産学

専門領域は、看護基礎教育における母性看護学、助産基礎教育における助産学です。母性看護学では、人のライフサイクル上、必要な現象として母性を育み次世代を繋ぐ看護を学び、助産学はその中でもさらにリプロダクテイブ・ヘルス/ライツに関する狭義・広義の助産について学びを深めます。

卒業研究のテーマ
  • 看護学生がもつ母親の服薬が母乳育児に及ぼす影響に関する知識の実態調査
  • 北海道で感染拡大中の梅毒の知識と意識に関する看護学生の実態調査
  • 産後うつ病等のメンタルヘルスに問題のある母親への具体的援助に関する文献検討
  • 月経困難症群(PMS)に関する男性の認識についての文献検討―和英文献による比較ー
授業・活動の特色
  • 演習は複数回の反復型、シミュレ―ション学習形式
  • 助産学の一部はオムニバス形式、事前学習を前提とした学習内容の学生による報告形式、一部NCPRの認証可能
  • 臨地実習は、本大学病院の他、市内3か所、市外1か所を確保
  • アドバンス助産師が認定された教員・非常勤講師複数名が担当
  • 中高での性教育に関する派遣講座の実施、など

精神看護学

活きる心を大切にする看護の探求

精神看護学では、精神障がいを有する人々に対する専門的な支援に加え、発達段階にある全ての人々を対象とした看護を学びます。心の健康の維持や回復を一人ひとりが活き活きと人生の歩を進めていこうとするような看護について地域の様々な立場の方々と交流しながら学んでいきます。

卒業研究のテーマ
  • 統合失調症を有する者が地域生活において思い描くリカバリー
  • COVID-19による活動制限が看護学生にもたらす不安の特徴
  • 統合失調症を有する思春期・青年期の抗精神病薬の受け入れに影響する要因
  • 看護学生の「身体拘束」に対する認識
授業・活動の特色
  • 学生によるロールプレイを取り入れた実践的な演習
  • 当事者とのミニシンポジウムによる交流
  • 旭川市内の複数の就労支援施設等での臨地実習
  • 精神科認定看護師の資格を有する教員

在宅看護学

地域包括ケア時代でニーズと活躍の場が拡大

在宅看護学では、医療行為にとどまらず、生活に寄り添うケアを学びます。療養者の支援には、家族や多職種、地域資源との連携が不可欠であり、その人らしさを引き出すためには、信頼関係を築くコミュニケーションの重要性も学びます。

卒業研究のテーマ
  • 訪問看護師・病棟看護師の職務継続要因
  • 訪問看護師における家族への指導の現状ー最期の身体状況の変化と在宅看取りを見据えてー
  • 訪問看護師が行う脊髄完全損傷患者に対する看護実践~日常生活の支援における工夫についての質的研究~
授業・活動の特色
  • 実践の場で活躍する非常勤講師による授業を取り入れている
  • グループワークや教材を通じて理解を深める学び
  • 療養に関する多様な情報を整理し、強みも含めてアセスメントし、看護課題を導く
  • 市内10か所以上の訪問看護ステーションでの実習を実施

公衆衛生看護学

あなたの”気づき”が誰かの未来を変える、
地域をまるごと元気にする看護の力を探求する

病院だけが看護ではない、地域の中にも看護の力があります。
公衆衛生看護は地域で暮らす人々の健康を衛り安心して暮らせるまちづくりに力を発揮する学問です。地域をあらゆる角度から分析し何が必要なのか考える地域診断を行い、様々な人々と協働し地域全体を看護する技術を学びます。

授業・活動の特色
  • 新型コロナウイルス感染症流行に直面した新任期保健師の体験
  • コロナ禍における単身女性後期高齢者の生活と思い
  • 高齢者の学習活動における意欲ー後期高齢者へのインタビューの分析
  • コロナ禍で子育て支援センターを利用している母親の体験
  • 子育て中の農業従事者女性における健康とは
  • 児童虐待事例に向き合う保健師の支援に関する文献検討
授業・活動の特色
  • 現場の保健師、経験豊かな教員によるリアルな講義
  • 健康相談、家庭訪問、健康診査、健康教育等ロールプレイ
  • 上川・富良野管内の市町村、保健所での臨地実習
  • 1年次から地域について学び、4年次で保健師課程を選択
  • 講義⇒演習⇒実習と段階を踏んだ技術の深化

がん看護学

がんと共に生きる人とその家族のあり様を理解した看護ケアと支援を探求

がん看護学は、がんと共に生きる人とその家族が、がんと診断され治療を受け延命を図る過程で脅かされるクオリティーオブライフを維持向上するケアと技術を学びます。また、がんサバイバーシップにおいて生じるヘルスリスクをベースとしたケアを考察し、学んでいきます。
卒業研究のテーマ
  • 若年乳がん女性が抱える苦痛とその苦痛に対する看護援助についての文献検討
  • 看護学生が持つ、がん・がん患者に対するイメージの変化
  • がん告知を受けた患者への看護支援ーベテラン看護師と新人看護師の認識の違いに焦点を当てて
授業・活動の特色
  • がん看護研究者である教員とがん看護専門看護師によるエビデンスを踏まえた講義(知識)。
  • がん看護専門看護師を講師とするロールプレイによる実践的コミュニケーションを学ぶ演習(技術)。
  • がん看護実践へつなぐ成果を得る学生同志のGW(態度と問題解決)。

看護管理学

看護の力を最大化するマネジメントを探求する

看護管理学では、人材管理論や組織管理論などの諸理論と制度・政策の探求を通し、限りある資源(人・もの)を最大限に活用して, 効率的に質の高い看護ケアを提供するための方策を学びます。

卒業研究のテーマ
  • 在宅高齢者の転倒要因と転倒予防のための看護介入
  • 一般病棟の高齢者に対する身体抑制廃止に向けた組織的取り組み
  • 認知症高齢者とのコミュニケーションにおける看護師の工夫
授業・活動の特色
  • 教員は認定看護管理者の資格を持つ看護管理者
  • 看護管理・医療安全に関する実践を通しての講義展開
  • 実践事例に基づいた検討
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