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トップページ診療科等・中央診療施設等一覧 ≫ 外科(心臓大血管)
紙谷寛之
科長: 紙谷 寛之
病棟医長: 古屋 敦宏
外来医長: 石川 成津矢
外来:
[ 外来2階 ]
心臓外科
2階22番
入院病棟:
[ 病棟 ]
心臓外科
9階東(呼吸循環器センター)
 
外来診療担当医表
心臓外科
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ご挨拶
 

 当科では、主に成人の心臓および胸部大動脈の外科治療を行っております。緊急手術症例は24時間365日、できる限り対応し、大学病院特有の敷居の高さを少しでも低くしようと日々努力しております。何かご質問等ありましたらいつでもご連絡ください。

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特色
 
胸腔鏡を用いた僧帽弁形成術
 

 従来胸の真ん中を約30センチにわたり大きく切開し行っていましたが、当科では2014年4月より胸腔鏡を用いて右乳房下に約6センチの切開で僧帽弁の形成術を行っています。傷が小さく手術も従来法に比べて短時間で終わるため、手術後の回復も比較的速く、術後約1週間での退院が望めます。

 
低侵襲大動脈弁手術
 

 大動脈弁狭窄症は最も頻度の多い弁膜疾患であり、重症となれば弁を取り換える弁置換術が必要になります。当科では約6-8センチの傷でこの手術を行っています。(写真は皮膚切開約7cm)胸の真ん中にある胸骨という骨を部分的に開きますが、傷が小さいため、より早い社会復帰が望めます。

 
胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術
 
 胸部大動脈瘤は破裂すれば命取りとなりますので、大きい動脈瘤には従来人工血管置換術が行われてきました。従来法の手術も最近はだいぶ成績が向上してきたとはいえ、体を大きく切り開き、人工心肺を使って行われ、出血・脳梗塞や死亡の危険もいまだ大きいのが現状です。近年カテーテルを用いたステントグラフト(金属製の骨組みで裏打ちされた人工血管)により胸部大動脈瘤を治療する技術が急速に進歩しており、我々は数多くのステントグラフト治療を手がけています。この手術は約1時間で終了し、輸血もほとんど必要ありません。通常は、約1週間で退院、社会復帰が望めます。
 
小切開心臓バイパス手術
 

  左乳房下を約6センチ切開し、一番質の良いバイパス材料である左内胸動脈を心臓の一番大切な血管である左前下行枝につなぎます(写真:術中視野)。通常左前下行枝のみに問題がある場合に行われますが、循環器内科で行われる血管内治療と組み合わせることにより、たくさんの血管に問題がある場合にも施行可能であり、早期退院、早期社会復帰が望めます。

 
動脈グラフトを多用した冠動脈バイパス術
 
 心臓の周りを取り巻く冠状動脈が狭くなったり完全に詰まったりした場合に、冠状動脈のバイパス術が必要となることがあります。これは、狭くなったところより遠いところに新しい血液の流れ道を作る手術ですが、足の静脈をバイパス材料として使用すると、10年後に約半分が再び詰まってしまいます。我々はより長持ちする動脈をたくさん使ったバイパス術で、より質の高い手術後の生活の質を目指します。
 
大動脈弁温存大動脈基部置換術(デービット手術)
 
 特にマルファン症候群において、大動脈の付け根(基部)が膨れ上がり、それによって大動脈弁の逆流が生じる病気があります。当科で行う手術には大動脈基部と大動脈弁を一緒に人工血管と人工弁に取り換えるベントール手術と、自己の大動脈弁を温存し大動脈基部を人工血管に取り換えるデービット手術があります。
 
大動脈弓部置換術
 
 ステントグラフト内挿術は画期的な低侵襲治療ですが、大動脈の形によってはやはり従来通りの手術が必要となることもあります。当科では手術時間の短縮を図ることでできる限り体に負担をかけない大動脈弓部置換術を心がけ、従来手術適応とされなかった80歳以上の患者さんにも適応できると考えます。
 
心臓腫瘍に対する胸腔鏡を用いた低侵襲手術
 
 心臓腫瘍、特に頻度の多い左房粘液腫は、脳塞栓症の原因にもなり、また大きくなると僧帽弁を塞ぎ、突然死の原因にもなりますので基本的には手術の対象となります。我々の施設では心臓腫瘍に対しても胸腔鏡を使った低侵襲手術が可能であり、早期社会復帰が望めます。
 
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