タイトルバナー
Vol.9 September 2025
 
旭川医科大学に関わるすべての皆様方に本学の活動状況を定期的にお知らせしたい、本学をもっと知っていただきたい、そんな思いで毎月1回ニュースレターを配信しています。
 
Contents
・○○目線 「副学長(財務担当)目線」
・ニュース ◎今月はココに注目!「クラウドファンディング第2弾 10月22日募集開始予定」
・イベント情報 スポーツ医科学市民公開講座開催、公開講座は当日参加も受付中!
・病院からのお知らせ 旭川医科大学病院PET検診のご案内
・学長#ひとりごと 栗と銀杏の季節
このHTMLメールが正しく表示されない場合は、 こちらでご覧ください。
 
 
○○目線 パチクリ目のマーク
Vol.9は副学長(財務担当)目線
副学長(財務担当) 吉原 秀昭

財務担当副学長を拝命しております吉原秀昭です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

国立大学を取り巻く内外の環境変化や財務面での厳しさがますます高まっています。国からの運営費交付金の増額が見込めない中、自らの努力によって財源の多様化、外部資金の獲得などによって財務基盤の強化を図っていかなければいけません。財源の多様化などによる財務基盤の強化は、本学の財務の健全性を中長期的に維持・強化していくために欠かすことができない状況となっております。

本学では、近年の光熱水費の高止まり、物価高騰、人件費の上昇などにより財務状況は逼迫し、実質的に予算が目減りし続けています。また、働き方改革の影響などもうけ、本学収入の約8割を占める病院収入も伸び悩んでおります。その中にあっても質の高い教育・研究・診療活動を維持・向上していくために、病院の経営改善、すべての事業のゼロベースで見直しとともに、寄附金などの外部資金や自ら収入を増やす努力をより一層進めていかなければなりません。

現在、本学は開学以来、最大の財政危機を迎えております。大学本来の役割である教育・研究・診療はもちろん、本学の使命である地域医療の貢献にも支障を来たさぬよう、執行部において早急に財政の強化を図るための方策を策定し、教職員の皆様とともに進めてまいりたいと考えておりますので、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 
 
ニュース
「多職種連携合同演習」を実施しました
令和7年8月20日(水)、医学部医学科および看護学科の4年生を対象に「多職種連携合同演習」を初めて実施しました。これは2022年度から導入された新カリキュラムに基づくもので、今年度の4年生が履修するタイミングに合わせて、医学科の「医療概論IV」と看護学科の「地域包括ケア論IV」との合同授業として企画されたものです。
詳しい内容は こちら からご覧ください。
 
オープンホスピタルを開催しました
令和7年9月27日(土)旭川医科大学病院では昨年に引き続き第2回のオープンホスピタルを開催しました。
このイベントは、地域の若者に医療や看護への関心を高めてもらうとともに、旭川医科大学病院で働く医療職の姿を地域に発信することを目的としています。
今年度は二部制にし、医療職を目指す大学・専門学校生を対象とした他職種体験と、中高生を対象とした 職業体験を盛り込みました。
計126名とたくさんの方に参加いただき、参加者からは「貴重な体験ができた」「また参加したい」などの 感想をいただいております。
詳しい内容は 旭川医科大学病院【公式】Instagram、 10月3日発行予定の 病院ニュース173号 にてご覧ください。
 
◎今月はココに注目!
クラウドファンディング第2弾 10月22日募集開始予定!
※リンク先のサイトは準備中です。
 

2010年に開設し本年で15周年を迎える救命救急センターは、救急医を目指す若者が増加し、新たに院内救急救命士が加わり、さらに充実した救急医療体制を目指しています。ドクターカー出動件数は過去最多のペースで増加しており、地域の病院前医療体制の充実にも貢献しています。

広大な地域医療圏における救急医療を支え、DMATカーとしても胆振東部地震や能登半島地震では被災地へ出動して災害支援活動を行ってきたドクターカーですが、耐用年数を超過し、過酷な救急・災害現場での使用にも限界が近づいています。

このたび、今後も地域の救急診療体制を担う当院の役割を維持するために不可欠なドクターカー更新を目指すクラウドファンディングを実施することにいたしました。現在、令和7年10月22日の公募開始に向けて準備を進めております。地域医療の最前線を支えるため、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

CFチラシ
 
 
イベント情報
スポーツ医科学市民公開講座開催
旭川医科大学スポーツ医科学研究委員会では、以下のとおり、市民公開講座を開催いたします。

日 時:令和7年10月30日(木)
18:00~20:00 (開場17:30)
参加費無料・事前申込制

詳しくは こちら をご覧ください。

スポーツ医科学市民公開講座ポスター
 
令和7年度旭川医科大学「公開講座」
全体テーマは「健康寿命100歳を達成するための秘訣」

受講料有料・全5回のシリーズです。1回ごとに500円のワンコイン、当日受付にて現金にてお支払いいただきます。
※高校生は300円、小中学生は無料

残すところあと2回
第4回 10月2日(木)
「未来の健康は血圧から! 元気と長寿を手に入れる秘策」
第5回 10月9日(木)
「よーく考えよう運動は大事だよ~リハビリテーション医療からみた日本の明日~」
こちらからお申し込みください。

公開講座ポスター
 
◎その他、旭川医科大学、旭川医科大学病院では地域の皆さん、患者の皆さんに向けてさまざまな講演やセミナー等を行っています。
大学ホームページ または 病院ホームページ をチェックしてみてください。
 
イベント情報のスクショ
 
 
病院からのお知らせ
PET検診のご案内
旭川医科大学病院では、PET検診を実施しています。
当院のPET検診では、PET-CT検査を実施しており、CTでは形態の変化でがんを発見し、PETでは糖の代謝に基づいた画像でがんを発見し、両方の機器を組み合わせることにより診断機能が向上します。
詳しくは こちら をご覧ください。
 
公式SNSアカウントから発信中
最新の医療情報、イベント、採用情報などを随時発信しています。ぜひフォローして、病院の「今」をチェックしてください!
Instagram・X(旧Twitter)・YouTube・ LINE公式
 
 
○学長#ひとりごと○
旭川では朝晩の冷え込みが強くなり、秋色が急速に深まっています。先日、雨上がりの神楽岡公園で唯一の栗の木の下にイガがたくさん落ちているのを見つけました。そして、自宅近くのイチョウ並木では好物の銀杏がとうとうふくらみ始めました。昨年はなぜかまったくの不作でしたので、今から楽しみです。 大学のイチョウ
▲図書館横のイチョウ。銀杏ふくらんでいます。
 
 
◆旭川医科大学基金から◆

「旭川医科大学医学部看護学科30周年記念事業」へのご支援のお願い

旭川医科大学は「地域医療に根ざした医療・福祉の向上」を建学の理念に掲げ、これまで多数の医師や看護職を輩出し、積極的な活動を展開してまいりました。旭川医科大学看護学科は1996年の開設以来、1500名あまりの卒業生を送り出してまいりました。おかげさまで、来年2026年には30周年という節目を迎えます。これまで本学科を支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

このたび、看護学科開設30周年記念事業の一つとして、学生の活動や大学における教育、研究及び診療の支援を資するため、旭川医科大学基金に記念事業を立ち上げ、皆さまからのご寄附をお願いしております。いただいたご厚志は、未来の看護職を目指す学生たちの大学生活を、より快適で実りあるものとするために大切に活用させていただきます。

どうか、本学科のこれからの歩みを温かく見守り、学生たちの挑戦を応援していただけましたら幸いです。

 
2025年9月 旭川医科大学看護学科 学科長 升田 由美子
 
●旭川医科大学医学部看護学科30周年記念事業へのご寄附はこちらから
●基金について詳しい内容は こちらからご覧ください。
 
 
◇旭川医科大学の広報誌たち◇
●大学概要  ●旭川医科大学研究フォーラム
[New]大学広報誌「かぐらおか」Web版  ●病院広報誌「病院ニュース」
 こちらからご覧ください。
 
 
◆本学の活動にご支援・ご参加いただいた方々へ◆
日頃から本学の活動にご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございます。
クラウドファンディングへのご支援や本学公開講座等の申込時に、本学からのご案内の受け取りを希望しご登録いただいた方々へ、ニュースレターをお届けしています。今後もニュースレターのほか基金の活動や各種講演会等のご案内もお届けしていく予定です。
本メールにお心当たりのない方は、大変お手数ではございますが、下記の「ニュースレターの配信停止はこちら」から配信停止をお願いいたします。
 
 
発行・問合せ先
旭川医科大学ニュースレター
発行:旭川医科大学
お問合せ:kouhou@asahikawa-med.ac.jp(総務課広報・社会連携係)
※ニュースレターに関することのお問合せ窓口です。その他のお問合せはこちらをご覧ください。
〒078-8510 北海道旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号
ニュースレターの一部または全部を無断転載することは禁止されています
Copyright (c) Asahikawa Medical University. All rights reserved