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旭川医科大学看護学科は、本年30周年という大きな節目を迎えました。この間、多くの皆様のご支援とご協力を賜りながら歩みを重ね、これまで約1,600名の卒業生を社会へ送り出してまいりました。卒業生の多くは北海道内の医療機関や地域で活躍し、急性期医療から在宅医療、地域包括ケアまで、それぞれの立場で地域医療を支える重要な役割を担っています。本学科で培った知識と技術、そして人を思いやる心が、道内各地の医療・看護の現場で受け継がれていることを大変誇りに思います。
近年、全国的に看護師を志す高校生の減少が指摘され、看護人材の確保は大きな課題となっています。そのような状況の中でも、本学科には「大学で看護を学びたい」「高度な知識と実践力を身に付け、地域や社会に貢献したい」という強い志を持った学生たちが入学しています。日々の講義や演習、実習に真摯に取り組み、仲間と切磋琢磨しながら成長する学生たちの姿は、本学科の何よりの財産です。教職員一同、一人ひとりの学びに寄り添い、その可能性を最大限に伸ばすことができるよう、これからも教育環境の充実に努めてまいります。
一方で、30年という年月は、本学科が積み重ねてきた歴史の重みを感じさせるとともに、教育施設や設備の老朽化という新たな課題も浮き彫りにしています。学生がより快適に学び、充実した学生生活を送ることができる環境づくりは、次の30年を見据える上で欠かすことができません。その第一歩として、現在、学生生活を支える「ロッカー更新プロジェクト」を進めています。
また、令和9年3月19日には、新しくなった学生食堂と看護学科大講義室を会場として、30周年記念事業を開催する予定です。これまで本学科を支えてくださった卒業生、地域の皆様、関係者の皆様とともに30年の歩みを振り返り、未来への新たな一歩を踏み出す機会となることを願っています。
これからも旭川医科大学看護学科は、地域に根ざし、社会から信頼される看護職の育成に努めてまいります。引き続き、皆様の温かいご支援とご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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