Nurse Practitioner
急性かつ重症な患者・家族に対して、臨床推論力と病態判断力を用いて、重症化の回避と早期回復に向けた援助を行います。
HCUで高度急性期の患者さんに、フィジカルアセスメントを活用しタイミングを見極めたケアの提供や、スタッフ支援を行っています。また廃用症候群予防のため多職種と連携し、呼吸理学療法やリハビリの援助を行っています。
医師の指示のもと特定行為を活用し、患者さんの状態に合わせた介入やタスクシフトにより組んでいます。
呼吸ケアサポートチームとして院内ラウンドを行い、一般病棟で人工呼吸器を装着している患者の人工呼吸器管理に関してのサポートをしています。
私は院内の看護師特定行為研修の2期生として、外科術後病棟管理領域パッケージコースを修了し集中治療室で勤務しています。
私は10階東ナースステーションで脳卒中や脳腫瘍などの急性期疾患に対する治療を必要としている患者さんのケアに携わっています。病状に変化がみられた際や全身管理を必要とする際、医師と協働して特定行為を実施し、適切な治療に繋げられるよう活動していくことを目標としています。また、処置に関しては、個別性を踏まえた方法やタイミングについて患者さんや看護師間で話し合いながら検討していくことにより、最善のケアに繋げていきたいと考えています。さらに、特定行為看護師としての知識や技術をスタッフ間で共有し、チーム全体として患者さんに提供する看護の質を高められるよう積極的に活動していきたいです。
私は現在在籍中のHCU病棟で特定行為を実施しています。主に実施している行為はCVカテーテルの抜去や直接動脈穿刺、PICC挿入などを行い、周術期や急性期患者に対する治療の補助を行っています。
ICUにおいて急性かつ重症な患者・家族に対し、質の高い看護を提供するために、臨床推論力と病態判断力に基づいた適切な初期対応を行うこと、患者の健康問題をアセスメントし、重症化の回避及び早期回復に向けたケアを実践する役割があります。また、多職種と協働して患者・家族の権利を擁護し、自己決定を尊重した看護を実践する役割があります。
また、特定行為を履修しており、その知識を活かしながら呼吸器ケアサポートチームの一員として院内の呼吸器装着患者の早期回復に繋がるよう院内横断的な活動を実践しています。クリティカルケア認定看護師としての自身の経験・知識を活かし、部署での患者の早期回復を目指した看護実践をすると共に、各部署での学習会を実施し、院内で急変への早期発見・対応など救急看護実践の向上に取り組んでいます。
特定看護師としては、包括的高度慢性下肢虚血の創傷管理を主として行い、陰圧閉鎖療法の実践と評価、壊死組織のデブリードマンの実践を医師の包括的指示の下で実施、評価しています。陰圧閉鎖療法は、虚血肢治療のガイドラインや局所評価ツールの変遷に則り、医師とともに評価しながら実施し、入院期間の短縮、栄養状態の向上の成果を出しています。