国立大学法人　旭川医科大学　復職・子育て・介護支援センター

合同入局説明会　兼　育児支援ワークショップ

終了報告

2008年6月18日・19日
対象：医学部学生・研修医・
医学科卒業生・全職員

6月18日・19日の2日間にわたり、「合同入局説明会　兼　育児支援ワークショップ」が臨床第3講義室にて開催されました。

1日目は自治医科大学　勤務支援コーディネーターでいらっしゃる湯村和子　教授より「自治医科大学における子育て医師支援の現状」についてお話いただきました。
その後、放射線科・皮膚科・産婦人科・第1内科・眼科の5診療科によります説明会が行われ、育児支援体制の取り組みや、実際に出産・育児を経験しながら仕事に取り組んできた女性医師の体験談も聞くことができました。

2日目には、二輪草センター 堀　仁子特任助教が、昨年12月に施行した旭川医大医学部学生の育児に関する意識調査結果を報告しました（詳細）このあと、各診療科による説明会が行われ、小児科・第2内科・整形外科・耳鼻科・麻酔科・救急医学の6診療科が参加し、女性医師が育児をしながら働く上でどのようなサポート体制を行っているのか、また、女性医師だけではなく男性医師が育児休暇を取った例もあげ、医師であると共に母として父として家族を大切に考える家庭人でもあるのだということを再確認させられました。
2日間にわたってのポスター展示では、参加出来なかった学生も講義の合間に熱心に読んでいる姿も見られ、より各科の取り組みに理解していただけたのではないかと思います。
今回は計11診療科（放射線、皮膚、産婦人科、第1内科、眼科、小児科、第2内科、整形外科、耳鼻科、麻酔科、救急医学）が育児支援を含めた合同医局説明会に参加してくださいました。お忙しい中ポスターやスライドをご用意下さった各診療科の皆様ならびに発表して下さった先生方に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

各診療科のポスター展示	会場の様子