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旭川医大医学部学生の育児に関する意識調査

結果報告

2009年4月

             

 今回のアンケート調査により、本学学生は女性のみでなく男性も85%以上が子育てに参加したいと考えていること、男女ともに約50%が育児休暇をパートナーと交替で取得したいと思っていること、将来勤務医を志望している割合が高いこと、医師不足といわれている小児科、産婦人科などにも興味をもっている学生が多いことがわかりました。
 今回は計11の診療科(放射線、皮膚、産婦人科、第1内科、眼科、小児科、第2内科、整形外科、耳鼻科、麻酔科、救急医学)が育児支援を含めた合同医局説明会に参加してくださいました。現在女性医師の在局数が少ない科も育児支援について真摯に検討してくださり、とても温かいワークショップになったのではないかと思っています。
 つきましては、今回参加のなかった診療科に興味を持っている学生も多いことがわかりましたので、ぜひ、次回の合同入局説明会を開催する際には、すべての科にご協力頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

報告者:二輪草センター 特任助教  堀 仁子