授業科目・履修科目

地域包括ケア論の全体構成

「地域包括ケア論」は1~4年次一貫プログラムとして構成しています。学生は入学後、3つの地区(緑が丘地区:チームM、神楽地区:チームK、西神楽地区:チームN)にそれぞれ配属され、担当地区の地域活動に参加したり、健康セミナーを実施したりと4年間継続して関わります。科目構成と内容は以下の通りです。

学年
科目名
到達目標
1年
1年
地域包括ケア論Ⅰ(地域の理解)
1.地域包括ケアの基本的な知識を学び、下記の項目を説明できる。
2.コミュニケーション能力を高め異なる世代の人と対話をすることができる。
2年
2年
地域包括ケア論Ⅱ(地域の課題把握)
1.地域住民の生活について1年次より引き続き学習を深め、健康上の課題や問題点に対し、必要とする資源やケアについて能動的に考えることができる。
2.コミュニケーション能力を活用し、地域住民のニーズを把握することができる。
3年
3年
地域包括ケア論Ⅲ(地域の課題解決)
1.地域と地域住民の生活や健康に関する課題を明確にする
2.課題解決に向けた具体的な方略を検討する
3.実際の活動のための計画を立案し、実践(地域包括ケア実習)につなげる
4.実施した内容の評価を行い、今後の地域活動について検討する
地域包括ケア実習
(地域の課題解決に向けた実践)
1.対象者・対象者の生活する場の持つ問題(課題)について、実態の確認や問題解決・課題達成に向けて具体的な活動を行う。
4年
4年
地域包括ケア論Ⅳ
(地域課題の継続的な取り組み)
1.地域と地域住民の生活や健康に関する課題を明確にする
2.課題解決に向けた具体的な方略を検討する
3.実際の活動のための計画を立案し、実践(地域包括ケア実習)につなげる
4.実施した内容の評価を行い、今後の地域活動について検討する