旭川医科大学 外科 旧第一外科・第二外科

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メッセージ

不安なことがあれば、ぜひご相談ください。

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大原 みずほ 先生

14年目(旭川医大30期卒)大原 みずほ 先生
こんにちは。私は2008年に旭川医科大学を卒業し、卒後14年目になりました。
大学病院で初期研修から卒後4年目までを過ごし、札幌徳洲会病院、遠軽厚生病院で後期研修医として働きました。1人目の出産・育休を経て大学病院に戻ったのですが、子どもを育てながら働くことの大変さを実感しました。
それまでは時間を気にせず思い切り働けたのに、保育園の時間の制約があり、帰ってからのお母さん業務があり、子どもの体調不良があり、ままならないことだらけ。そして、時間外の仕事をカバーしてくれるチームへの申し訳なさ。当時、お母さん外科医は他におらず、ただただ自分のできないことの多さに愕然としました。
しかし、限られた時間で働くことで仕事の優先順位や、できることとできないことの線引き、人に頼ることを学びました。2人目の出産後、一旦臨床を離れ大学院生となりました。
夫の留学に同行して2年間をアメリカで過ごし、この春、約5年ぶりに臨床に復帰しました。
ひさびさの手術や臨床診療における課題とともに、再び仕事と育児の両立という課題にも直面しています。
まっすぐ働き続けている同世代と比べてできないことは多いですが、あきらめずに少しずつできることを増やしていきたいと思います。
外科医になりたいけどやっていけるか不安だ、と思っている人がいたら、ぜひご相談ください。
 

外科って素敵

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安達 雄輝 先生

6年目(旭川医大38期卒)安達 雄輝 先生
早いもので今年で医師6年目となりました。
現在は、旭川医科大学で肝胆膵・移植外科学分野の一員として、診療に従事させていただいております。
初期研修終了後、専門的な道に進むに当たり、様々な不安がありました。しかし、たくさんの素晴らしい先輩方にサポートをいただき、外科医として充実した日々を過ごすことができております。
3-4年目は富良野協会病院勤務で、地域の外科診療を経験し、5年目は大学病院で血管外科、小児外科、呼吸器乳腺外科、消化管外科をローテートさせていただきました。
それぞれの診療科で専門性の高い外科診療を経験させていただき、いずれも大変勉強になりました。私は専門医制度がプログラム制へと変更となった第一期生に相当しますが、遅延無く今年外科専門医を取得できる予定です(試験に落ちなければですが)。AMUSEは各科の垣根が低く、専門医取得を目指す若手医師に取って非常にありがたい存在であると強く感じました。
また、私ごとではありますが、今年の春に娘が産まれました。当日には朝から一日休みをくださり、出産に立ち会うことができました。非常に感動的な出来事で、父としても外科医としても立派な人間になりたいと改めて感じました。
最近では、きつい外科には進みたくないという声をよく耳にします。確かに他科と比較すると多少そうなのかも知れませんが、それらは些細なものであると感じるほどに、外科は奥深く、やりがいのある診療科です。自分のもつ知識や技術で、患者さんの命を救い、未来を変えることができます。いずれの診療科にもこのような側面はあると思いますが、外科はそれがより顕著であると思います。
一生をかけるにあたり、これほど相応しい科はないのではないでしょうか。少しでも外科に興味のある人が、臆せずに各外科やAMUSEの門を叩けるように、微力ながらサポートさせていただきたいと思っています。とりあえずご飯でも食べに行って、お話しませんか?
何に興味があって、何が不安なのか、話してみると意外に自分の進みたい道が見えてくるかもしれません。
一緒に外科を盛り上げて行きましょう!

 

手術手技の研鑽を積み、一つ一つ身につけていく喜びと患者さんとのつながり

5年目後期研修医(旭川医大34期卒) 多田 裕樹 先生
外科の魅力は、やはり手術。大学病院・関連病院の豊富な指導医のもとで、手術手技の研鑽を積み、一つ一つ身につけていく喜びが外科の魅力です。
しかしもう一つ、個人的に大きな魅力と考えているのが、患者さんとのつながりです。自分の健康や生命の不安を抱えた患者さんやその家族たちと、一緒に治療し、手術を乗り越え、そして回復へと歩んでいく。そして医師だけでなく、病院スタッフ全体が力を合わせてそれを達成していく。それが医師ならでは、外科ならではの、もう一つの醍醐味だと思っています。
人間一人を診ることは難しいことで、自分自身その難しさや、日々学び続けることの重要性を感じています。
外科大講座制に移行して指導体制や学びの場がさらに充実しており、人間一人を診るために必要な、知識や技術を身につけられる環境があります。またそれぞれの目標や生き方にあった研修を行う幅広さがあります。気軽に話し合える身近な上級医(先輩)や相談に乗ってくれる指導医(おじさん/おとうさん?)もいます。
医師としての喜びや、終わりなき学び、そして外科ならではの手厚く、かつフランクな環境が待っています。
興味があれば是非、覗いてみてください。
 

とても楽しい。確かに臨時手術などが続けば眠かったりもしますが

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筒井 真博 先生

 
4年目後期研修医(旭川医大33期卒) 筒井 真博 先生
はじめまして。4年目後期研修医の筒井です。旭川医科大学を卒業し、初期研修は名寄市立総合病院で行い、今年4月から旭川医科大学外科学講座で後期研修を行っています。現在は血管外科グループに所属し、日々勉強させて頂いています。僕は入局したてですし、医局の説明をするには役不足なので、ここには大学に戻って3ヶ月経った今の僕なりの感想を書かせて頂きます。
3ヶ月後期研修を行ってきましたが、「とても楽しい」というのが僕の偽らざる感想です。上級医の先生方は可能な範囲内で、あらゆる手技・術後管理・病棟管理等を任せてくれます。もちろん任せっきりではなく、間違った方向に進みそうな時はきちんと軌道修正を行ってくれます。指導をしっかりと受けつつ、自分の手を動かして治療し、自分の判断で管理を行うことが出来るので、やりがいという意味で非常に楽しい日々を送らせてもらっています。
また、外科は辛いとのイメージを持っている方も多いと思いますが、僕は外科だから特別に辛いと感じた事はありません。確かに臨時手術などが続けば眠かったりもしますが、毎日同じ日々を過ごすよりは多少波のある毎日を過ごす方が楽しいかなと思っています。まだ入局して日が浅いですが、外科に入局したことを後悔する事はないかと思います。
外科に興味のある方はぜひ外科を目指してください。
そして一緒に頑張りましょう!
 

自分の体力に自信がない人でも、手技が好きな人は物怖じせず、積極的に外科を選ぶことも

3年目初期研修医(旭川医大32期卒) 栗山 直也 先生
私は卒後3年目の研修医、栗山直也と申します。外科学講座への入局を決めており、現在は血管外科で研修を行っております。
外科というと、「キツイ」という印象を持たれると思いますが、実はそれはそのとおりだと思います。
私も学生時代は、外科は楽しいけれども体力のない自分にやっていけるのかと疑問に思っていた時期もありました。
しかし、やってみると確かに体力的にはキツイけれども、精神的には非常に充実した日々を送れていると思います。先輩の先生方も積極的に手技をやらせて頂いていて、自分の医者生活は充実したものとなっております。
研修医のうちから執刀医の経験ができるのも魅力の一つだと思います。自分の体力に自信がない人でも、手技が好きな人は物怖じせず、積極的に外科を選ぶことは考えてもいいかもしれません。
また、今年から旧第一外科、第二外科が合同となり、大講座制となったこともひとつの魅力だと思います。
私のような外科に決めた人は、医者になってからの一つの目標として、まずは外科専門医を取得するということがあります。
大講座制となったことにより、外科を志している人には、専門医取得に必要な様々な症例を経験できることも旭川医科大学外科学講座の魅力だと考えます。
いろいろな理由で入局先を悩んでいる方はおられると思いますが、結局最後に残るのは、働いていて楽しい環境だと思います。
私も色々悩んで外科を選びましたが、今のところ後悔はありません。
外科学講座には他にもいろいろ魅力はありますが、手技が楽しいと思える方は外科へ入局するのが一番だと思います。
そうすれば、おそらく後悔はない医者生活が送れるのではないかと思います。
 

各科が連携して講座全体で専門医取得を支えてもらえます

3年目後期研修医(旭川医大33期卒) 髙橋 奈七 先生
外科は専門医取得に必要な症例の分野が幅広いですが、当講座は本年度から大講座制となり、各科が連携して講座全体で専門医取得を支えてもらえます。
入局待ってます!