在学生インタビュー
1年間で感じたこと
私は北海道の最北端の稚内市で育ち、医療機関や医療資源が限られた環境の中で、専門的な治療を受けるために遠方の病院へ通わなければならない現状を幼少期から見てきました。高齢化が進み、日常的に医療を必要とする人が増える中、身近な場所で専門的な医療を受けられる体制の重要性を強く感じ、医療サービスが不足する地域に貢献できる医師を志すようになりました。
旭川医科大学では1学年から地域医療学や早期体験実習を通して地域医療への理解を深められることを知り、これらの学びを通して、将来は医師不足地域に貢献できる医師へ成長したいと考え旭川医科大学を志望しました。
入学後は、実際に地域医療学や早期体験実習を経験する中で、地域医療についてより深く考えるようになりました。講義や実習では、医療資源の偏りや医師不足、高齢化や過疎化といった現状について学びました。こうした学びを通して、将来は地域に根ざした医師として貢献したいという思いをさらに強くしました。
1学年は授業や実習が本格化する前の時期であり、比較的時間にゆとりがあります。そのため、学業にしっかり取り組みながらも、友人や先輩との交流を大切にし、充実した毎日を送ることができます。部活動に参加することで、学年を越えたつながりが生まれ、さまざまな経験や価値観に触れることができ、自分自身の視野を広げる貴重な機会になっています。
旭川医科大学には、医師を志すという同じ目標を持ちながらも、それぞれ異なる視点や個性を持った魅力的な仲間が多くいます。そのような環境の中で互いに刺激を受け、切磋琢磨しながら皆さんと共に成長していけることを楽しみにしています!
医学科
札幌南高等学校出身
加島さん
医師を目指す日々の中で
現在、私は臨床実習に参加し、実際の医療現場で多くの学びを得る日々を送っています。患者さんと向き合う経験を重ねる中で、自分が医師を志した原点について改めて考えるようになりました。将来を模索する中で、一生をかけて探求し続けられる専門職への憧れが次第に強まり、特に科学的根拠に基づいて人を支えることができる点に強く心を動かされました。そのとき、医師こそ自分が生涯をかけて向き合いたい仕事だと感じ、この道を志しました。
愛知県出身の私が旭川医科大学を選んだ理由は、「環境を大きく変えてみたい」という純粋な好奇心からでした。進路を考える中で、あえて遠く離れた地に身を置き、新しい経験をしてみたいと思ったのです。当初は冬の生活に不安もありましたが、実際に暮らしてみると除排雪が行き届いており、想像以上に快適に過ごしています。雄大な自然を身近に感じられる旭川は、ウィンタースポーツや趣味のゴルフを楽しむにも恵まれた環境だと感じています。
2学年の解剖実習と現在取り組んでいる臨床実習は、いずれも医学部ならではの貴重な経験であり、机上の学習だけでは得られない多くの学びがありました。特に臨床実習が始まってからは、自分の意識が大きく変化しました。自分ではまだ学生のつもりでも、患者さんからは一人の「医療者」として見られていることを実感し、責任の重さを強く意識するようになりました。また、医療専門用語に頼らず、分かりやすい言葉で説明し対話することの大切さを学べたことも、大きな成長につながっています。
受験生の皆さんへ。新しい環境に挑戦することには不安も伴いますが、旭川医科大学には熱心に指導してくださる先生方、共に学び高め合える仲間、そして学生の挑戦を支えてくれる環境があります。この恵まれた環境の中で、医学を学びながら自分自身も大きく成長できるはずです。皆さんと同じキャンパスで学べる日を心より楽しみにしています。
医学科
東海高等学校出身
都築さん
地域とのかかわりの中にある大学
私は小学校5年生の頃、ナイチンゲールの伝記を読みました。医療体制が十分ではない時代に、患者さんの療養に適した環境を整え、相手のために尽くすナイチンゲールの姿に感銘を受け、看護職を志すようになりました。
看護職を目指す中で旭川医科大学を選んだ理由は、地域医療に力を入れた教育に大きな魅力を感じたためです。私は旭川市で育つ中で、多くの地域の方々の温かさに触れてきました。地域の健康を支えていくことで、この温かい街を支え続ける人々の一員となり、恩返しをしたいと考えるようになりました。
地域包括ケア論では、地域の理解から始まり、地域と医療との関連について4年間を通して段階的に学んでいきます。その中の取り組みの一環である地域活動への参加は、私の中でとても貴重な経験となりました。乳幼児から高齢者まで、さまざまなライフステージに属する地域の方と関わることで、多様な価値観に触れ、より良い看護観を育むことができたと感じています。
また、旭川医科大学の教育の特徴として、地域重視の教育に加え、旭川医科大学病院と連携した充実した学びが挙げられます。実際に旭川医科大学病院で勤務されている医師、看護師、栄養士、医療ソーシャルワーカーなど、さまざまな職種の方による講義を通して、チーム医療の重要性やそれぞれの専門職の視点を学ぶことができます。
私は現在、ブラスバンド部、陸上部、ボランティア部に所属し、放課後は部活動やアルバイトなどの課外活動にも積極的に取り組んでいます。科目によっては課題の提出もあり大変に感じることもありますが、部活動や日々の大学生活でできた友人と互いに高め合いながら、充実した学生生活を送ることができています。
旭川医科大学を進学先の候補の一つとして考えている皆さんと一緒に学べる日を心より楽しみにしています。
看護学科
旭川北高等学校出身
萩澤さん
人々の生活に寄り添う看護を学ぶ
私は看護職として、身体的な健康はもちろん、精神的な面も含めた健康支援に予防の段階から携わりたいと考えています。旭川医科大学は、4年間で看護師と保健師、または助産師の資格を同時に取得することが目指せて、将来の選択肢を広げられる点に魅力を感じました。また、地域医療を重視した教育を通して、多角的な視点から地域住民の暮らしを捉え、心身の健康を包括的に支えられる医療者へ成長できる環境であると考え、入学を決めました。
旭川医科大学看護学科の特徴の一つに、2学年に行われる早期体験実習Ⅱがあります。この実習では、主に道北地域の市町村を訪れ、保健・医療・福祉施設の見学に加え、地場産業の視察や病院での看護ケア体験を行います。病棟内での実習とは異なり、その土地の風土や産業に直接触れることで、地域特有の健康課題や住民の方々の生活背景を深く学ぶことができました。
この経験を通して、患者さんを単に病気を抱える人としてではなく、一人の生活者として捉えることの重要性を実感しました。入院前から退院後の生活、そしてご家族との関わりまで視野に入れ、「その人が将来どのように暮らしていきたいか」を共に考えることが看護の本質であると学んだことは、私にとって貴重な経験となりました。
学生生活は学業だけではありません。アルバイトや部活動・サークル活動を通じて社会経験を積むことで、コミュニケーション能力や協調性を培うことができ、それらは将来看護職として働くうえでも活かすことのできる力だと考えています。
看護学科には、実習や課題が多く大変なイメージがあるかもしれません。ですが、友人と励まし合い、先輩から助言をいただき、後輩からの応援も受けながら、先生方の手厚いサポートのもとで、楽しく充実した大学生活を送ることができています。皆さんも旭川医科大学を目指してみませんか。
看護学科
札幌旭丘高等学校出身
川村さん