在学生インタビュー

実りある学校生活

在学生インタビュー

旭川医科大学では入学して間もない時期に、「早期体験実習I」という実習が行われます。医療についての基本や保険や福祉に関する制度、将来医療者になるために必要な行動規範などを詳しく学びます。「地域医療学」という授業では、北海道で地域医療に携わっている先生方に、実際にどのような問題があったのか、それをどのように解決したのか、また、今の地域医療の現状を講演していただくことにより、地域医療の課題などを知ることで、将来地域医療を担う自覚を高めることができます。ほかにも、「医療概論」や「心理・コミュニケーション実習」などを通して、将来医師になるための基礎を学ぶことができます。
昨年度はコロナウイルスの関係で実習は少なかったですが、さまざまな授業でZoomを用いて、ディスカッションや発表を行い、仲間と意見を出し合い交流を深めながら学ぶことができました。授業での疑問点はインターネットを用いて先生に連絡し、すぐに解消できる体制も整っています。
また、旭川医科大学は部活動やサークル活動が非常に活発な大学です。運動系、文化系ともに充実した部活があり、活動を通して先輩方や同期と広くつながることができます。テスト前には同期で協力し合い乗り越えることもあり、協調性を学ぶことができるなど、人間的にも大いに成長できると思います。
旭川医科大学は日本で最北の医科大学です。旭川周辺は美しい自然にあふれています。夏にはキャンプを楽しんだり、さまざまな野生動物に出会えたり、そして星空がきれいです。冬にはスケートやワカサギ釣りを楽しんだり、なんといっても日本で最も積雪が早く、上質なパウダースノーが降り注ぐ地でのスキーやスノーボードを存分に楽しむことができます。また、山々の季節による色彩の変化もとても美しいです。一方で、旭川市は観光名所も豊富で、食べ物がとてもおいしいです。私たちと共に旭川医科大学で、北海道ならではの魅力を楽しみつつ、ここでしかできない学びの多い学校生活を過ごしませんか?

医学科
札幌日本大学高等学校出身
辻 開斗さん

旭川医科大学で共に良医を目指しませんか

在学生インタビュー

私は生まれ育った北海道で、病に苦しむ人の役に立ちたいという思いから医師を志すようになりました。旭川医科大学は地域に根ざす医療人の育成に定評があり、地域医療に貢献したいという自分の理想の医師像と合致したことから入学を決意しました。
2学年では後期から解剖実習を行います。人間の体に初めて触り、動静脈や筋肉、臓器を自分自身で観察することで、これまでの学習内容が点と点を結ぶように「理解できる」喜びを感じました。また、ご献体を通じて、命あるものに対する責任や医療人としての倫理観も学ぶことができ、このような学びの機会をいただける環境に感謝しています。ほかにも、「早期体験実習Ⅱ」ではチームを組み、北海道の各地域の医療問題を踏まえて解決策を考える機会があり、「基礎医学特論」では研究分野に対する興味や理解を深める学習、「病理学」では病理画像を見て疾患を病態のメカニズムから学ぶ講義など、1学年よりもさらに医学的な内容を学んでいる実感が生まれるようになります。
また、私は運動系の部活にも所属しており、コロナ禍で活動の制限があるものの感染対策を行い、部員と楽しく活動しています。面倒見の良い優しい先輩方に食事に連れて行っていただいたり、少人数でレジャーをしたりと、学年を問わずアットホームな関係を築けることもこの大学の大きな魅力のひとつだと思います。
旭川医科大学は道外出身者も多く、学生の年齢層や人生経験も多様なため、自分の価値観を広げ、豊かな人間性を育むことのできる環境がそろっています。また、北海道のほぼ中央にある旭川は、札幌や美瑛・富良野など多方向へのドライブや、冬はスキー・スノーボードなどが楽しめます。自然豊かな北海道を遊び尽くし、勉強も遊びも充実した大学生活を送るのはいかかでしょうか?受験生の皆さんは、新型コロナの影響で受験勉強や部活動、行事等でさまざまな苦労があったことと思います。どうか皆さんの努力が実を結びますように、そして、是非魅力あふれる旭川医科大学でお会いできることを楽しみにしています。頑張ってください!

医学科
札幌北高等学校出身
林 美穂さん

旭川医科大学で始まる新生活

在学生インタビュー

私は子どもが好きで、以前から子どもの命を救うことのできる職業に就きたいと思っていました。旭川医科大学の看護学科は、4年間で看護師資格のほかに、助産師や保健師の資格を得られる教育課程があることが特色のひとつです。より選択肢の多い環境で学びたいという思いから本学を志望しました。1年間の学びを終え、一概に看護といっても、医療機関のほかに行政や地域などさまざまな活動の場があり、それぞれに魅力があることを知りました。これからさらに学びを深めていく中で、どのような看護職を目指すか明確にしていきたいと考えています。看護について学ぶ環境は十分に整っているので、明確な将来像がある人もそうではない人も、本学での学びがきっと将来の道を切り開いてくれると思います。
初めての病棟実習となる基礎看護学実習Ⅰは、コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が発令された時期と重なり、病棟に直接行って患者さんと関わることはできませんでした。オンライン実習という形にはなりましたが、グループで意見を出し合いながら、求められる看護についてさまざまな点から検討し、さらに先生方の助言を得ながら学びを深めることができたと考えています。ほかにもコロナウイルスの影響によって授業形態が変更になることは多々ありましたが、その度に先生方は、私たちの学びをより良いものにするための方法を考えてくださいます。そのおかげで、制限のある中でも充実した学習を継続することができました。
私は大学進学をきっかけに一人暮らしを始めました。家族や地元の友達に会えない寂しさはありますが、旭川での生活はとても充実していて楽しいです。周辺には自然豊かな観光地が多くあり、その季節ならではのスポーツやレジャーを楽しんでいる人もたくさんいます。
旭川医科大学への進学を考えている皆さん、看護について十分に学びを深めることのできるこの場所で、是非一緒に医療従事者を目指してみませんか。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

看護学科
札幌旭丘高等学校出身
堀本 ひなのさん

友人と共に高め合える充実した環境で

在学生インタビュー

私は幼少期から、病気にかかっている親戚やその親戚に対応する医療従事者の方々と関わる機会が多くありました。そして、自分のかかりつけ医の先生や看護師さんからお話を伺う中で、そのような疾患に苦しむ人々の身近な存在として、ほかの医療者と協力・連携しながら支えている看護師に魅力を感じ、目指すようになりました。初めて病棟に赴いて患者さんを受け持たせていただいた「基礎看護学実習Ⅱ」では、非常にたくさんの学びを得ることができました。新型コロナウイルスの影響で病棟実習とオンライン実習が交互に行われましたが、オンライン実習で、、先生方の助言をいただきながら記録や情報を確認し、患者さんに必要な看護を考えるなど、次の日の病棟実習の準備ができ、より看護師の役割や患者さんへの理解を深めることができたと感じています。実習を通して、今までの学びを活用することができる場面や、一方で学習不足を痛感する場面もあり、やりがいを日々感じながら今後の学習のモチベーション向上にもつながりました。
大学生活では、新型コロナウイルスによるさまざまな制限はありますが、勉強とそれ以外の活動を両立させながら充実した生活を送っています。また地域活動として、1学年から履修する「地域包括ケア論」をきっかけに、神楽公民館で行われている子ども達への教育支援に参加しています。活動の中で私自身も学ぶことが非常に多く、工夫して勉強を教えるというやりがいと子ども達と関わる楽しさを感じ、貴重な体験をさせていただいています。旭川医科大学では新型コロナウイルスの影響下でも先生方の工夫により、Zoomやmanabaを用いて盛んにグループワークを行うことができており、意見を共有しながら仲間と高め合い、同じ目標に向かって学習していくことのできる素晴らしい環境だと感じています。是非、皆さんも私たちと一緒に旭川医科大学で学びませんか?


看護学科
室蘭栄高等学校出身
坂本 莉愛さん