Vol.6 June 2025 | |
旭川医科大学に関わるすべての皆様方に本学の活動状況を定期的にお知らせしたい、本学をもっと知っていただきたい、そんな思いで毎月1回ニュースレターを配信しています。
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Contents
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・○○目線
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Vol.6は「副学長(産学連携)目線」
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・ニュース
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◎今月はココに注目!
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・イベント情報
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公開講座開催内容決定、市民公開講座
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・病院からのお知らせ
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入院前のサポート体制、料金改定 |
・学長#ひとりごと
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医大祭を見に行きました
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○○目線
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副学長(産学連携) 藤谷 幹浩
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産学連携担当副学長の藤谷幹浩です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
近年、内閣府や各省庁、AMEDなどから、大学の研究成果を社会と共有し、実装していくことが、これまで以上に強く求められるようになっております。医療・医学分野においてもその重要性は増しており、産学官の連携による知の社会還元は、いのちと健康に直接かかわる課題解決の鍵となっています。 本学医学部では、基礎医学から臨床医学、そして地域医療に至るまで、多様で先進的な研究活動が展開されております。こうした取り組みは、企業や地域社会との協働を通じて、診断技術、治療法、医療機器、予防医療、介護支援、デジタルヘルスなど、幅広い分野で新たな価値を創出する可能性を有しています。また、産学連携を通じた教育の充実は、学生にとって視野を広げ、社会的実装力や課題解決力を育む貴重な学びの場ともなります。 私自身は旭川医科大学を卒業後、市中病院や地域の医療機関、消化器専門施設にて診療に従事する一方、臨床現場で得られた疑問やニーズを基に基礎・臨床研究を展開してまいりました。シカゴ大学への留学を経て、研究成果の論文化、知的財産の取得、国際展開などに取り組み、さらにバイオベンチャー企業を立ち上げるとともに、共同研究講座・寄附講座の設立を経て、現在、治験の準備を進めております。これらの経験を活かし、皆様の一助となるよう尽力してまいります。 今後は、学内外の関係者の皆様との信頼関係を大切にしながら、研究の芽を社会の実りへと育てる“橋渡し役”として、柔軟かつ戦略的な産学官連携体制の構築を目指してまいります。引き続き、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 |
研修医や専攻医の先生方が多く受賞する中、医学科第4学年時の「日常生活に見られる異なる条件下での心拍変動測定による自律神経活動の評価」の取組が高い評価を受けました。
詳しい内容はこちらからご覧ください。 |
医大祭2025
6月7日、8日に開催された第51回医大祭について、報告の記事は病院ニュース第172号に掲載しています。
詳しい内容はこちらからご覧ください。 |
福利厚生施設のリニューアル工事がいよいよ始まります
開学50周年記念事業として計画しました学生食堂を始めとする福利施設等のリニューアル工事がいよいよ始まります。「開学50周年記念基金」に寄せられた8,573万円ものご寄附により実現するものです。多くの皆様の温かいご支援に心からお礼申し上げます。
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▲リニューアル前最後の日。お昼休み直後のがらんとした学生食堂ですが、見事な売り切れに最終日の大混雑を想像してください。 |
令和7年度旭川医科大学「公開講座」 開催内容決定! テーマは「健康寿命100歳を達成するための秘訣」 |
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有料・全5回のシリーズです。これまでの講習料金を改め、1回ごとに500円のワンコイン方式になりました。当日受付にて現金にてお支払いいただきます。
定員先着90名。
申込については後日、大学ホームページでご案内予定です。 第1回 9月3日(水) 精神医学講座 橋岡 禎征 教授
第2回 9月10日(水) 歯科口腔外科学講座 吉田 将亜 准教授 第3回 9月17日(水) 腎泌尿器外科学講座 沼倉 一幸 教授 第4回 10月2日(木) 内科学講座(循環器・腎臓内科学分野) 中川 直樹 教授 第5回 10月9日(木) リハビリテーション科 大田 哲生 教授 |
令和7年度旭川医科大学「市民公開講座」申込受付中 | |
日時 2025年8月24日(日)14:00〜
会場 旭川医科大学 緑が丘テラス2階 病院会議室 講演 14:00〜
「病理医ってどんなひと?〜病理診断のはなし、病理研究のはなし〜」 旭川医科大学病理学講座(腫瘍病理分野) 教授 高澤 啓 講演 15:00〜
「肝がんってどんな人がなりやすい?どんな治療があるの?」 旭川医科大学外科学講座(肝胆膵・移植外科学分野)教授 横尾 英樹 定員 先着90名 |
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◎その他、旭川医科大学、旭川医科大学病院では地域の皆さん、患者の皆さんに向けてさまざまな講演やセミナー等を行っています。
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入院前のサポート体制(PFM拡大)について 〜入院前に必要な説明や検査等を行います〜 |
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入院に際して必要な説明に加えて、検査及び入院に関連する診療科の受診などを可能な限り外来で行うことといたしました。
ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 |
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来院者用駐車場利用料金の改定について | |
駐車場の維持管理に係る様々な費用が増加する状況において今後も継続して駐車スペースを提供していくため、2025年7月1日から来院者用駐車場利用料金を改定します。ご負担をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 | |
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便利です、後払い会計。
通院支援アプリ「wellcne(ウェルコネ)」を活用し、会計窓口での患者さんの待ち時間を大幅に短縮するサービスです。 詳しくはこちらからご覧ください。ご登録お待ちしております。 |
6月7、8日の医大祭を見に行きました。再開してから3回目の開催です。これまでは遠くから眺めるだけでしたが、今回は勇気を奮い起こし、会場内を一通り歩いてみました。学生も市民の方々も実に楽しそうで、医大祭の伝統が長いコロナ禍で途絶えることなく、形を変えつつ繋がったことを確信しました。 | |||
▲学生玄関から見た医大祭初日の花火 |
旭川医科大学基金は、旭川医科大学における教育及び研究活動の充実を図るとともに、地域に根ざした医療・福祉のさらなる向上を目指すことを目的としています。人口減少、少子高齢化が急激に進むとともに、社会情勢が激変する困難な時代ですが、私たちは、地域の皆様に信頼され、誇りに思っていただける旭川医科大学を目指して全力で取り組みます。本学のこれからの歩みに期待していただき、皆様の温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 基金について詳しい内容は こちらから |
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基金の支援事業で、ベトナム医療援助ボランティア活動参加学生の渡航をサポートしました。海外医療援助活動については病院ニュース第172号に掲載しています。詳しくはこちら
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●大学概要 <New!>旭川医科大学研究フォーラム ●大学広報誌「かぐらおか」 <New!>病院広報誌「病院ニュース」 こちらからご覧ください。 |
日頃から本学の活動にご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございます。 クラウドファンディングへのご支援や本学公開講座等の申込時に、本学からのご案内の受け取りを希望しご登録いただいた方々へ、ニュースレターをお届けしています。 今後もニュースレターのほか基金の活動や各種講演会等のご案内もお届けしていく予定です。 お心当たりがございませんでしたら、大変お手数ではございますが、下記の「ニュースレターの配信停止はこちら」から配信停止をお願いいたします。 |
旭川医科大学ニュースレター
発行:旭川医科大学 お問合せ:kouhou@asahikawa-med.ac.jp(総務課広報・社会連携係) ※ニュースレターに関することのお問合せ窓口です。その他のお問合せはこちらをご覧ください。 〒078-8510 北海道旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号 |