新入生歓迎会 BLS・ALS講習会(2019.4.22及び4.24)
2019年4月22日(月)及び24日(水)、学生の医療研究会EZOLSによる新入生歓迎会を兼ねたBLS・ALS体験講習会が開催されました。
EZOLSは学生のサークル活動で、度々センターを利用して勉強会や講習会を開催しています。
活動に参加している学生は、センター内の様々なシミュレータを使って技術訓練をしているので、低学年の頃から高い技術を身につけることができます。そして、高学年になった頃には、実技の講義の時間で活躍されている学生も多いです。
EZOLSの活動については「CSC通信第16号」でもご紹介しています。
CSC通信第16号
新入生ドキドキ!初めてのシミュレータ
4月22日(月)の夕方、ぞくぞくとセンターに集まり始める医学生たち。
インストラクターを務める先輩部員の方々は、揃いのウェアを着て、会場セッティングに追われていました。
講義が終わった後から歓迎会までの僅かな時間で、皆さんてきぱきと準備されていました。
案内されてセンターに入って来られた新入生の方々は、物珍しいもの見るようにきょろきょろと瞳を巡らせていました。
インストラクターの先輩部員は大人顔負けの手さばき!
4月22日の講習会では、BLS、気管挿管、ALSの3つのブースが用意されていました。
BLSのブースでは、センターの「レサシアンwithQCPR」というBLSモデルを使用し、胸骨圧迫やAEDの使い方などをレクチャーしていました。
人形の部位が実際の人体ではどの辺りに当たるのかなど、わかりやすく丁寧に教えている姿がとても印象的でした。
気管挿管のブースでは、「気道管理トレーナー」を使用して、どのように挿管するのかをレクチャーしていました。
きちんとレクチャーを受けないとなかなか素人では上手く挿管できないものですが、インストラクターの学生はとても上手に挿管しており、新入生の間からは時折「おぉ~っ」という歓声も上がっていました。
ALSのブースでは、主に除細動器の使い方をレクチャーしていました。
心臓がどういう状態になったらモニターにはどのように表示されるのかなど、「レサシアンシミュレータPLUS」という高機能患者モデルを使用しながら説明していました。
高機能な患者モデルも(一部ではありますが)使用できるのも、このサークル活動の面白いところですね。
16:00~19:00という3時間の中で、学生でもここまでできるんだ!というのを参加された新入生の皆さんは感じ取れたのではないでしょうか。
インストラクターを務めるため、数日前から練習に来られていたり、早くから準備をされていた先輩部員の皆さま、お疲れ様でした。
※学生の利用には制限が設けられています。詳しくは
CSCについて をご覧ください。