ホーム > 子育て・介護支援部門> キッズスクール> 夏休みキッズスクール(令和5年7月)

夏休みキッズスクール

終了報告

                                 2023年7月24日

 令和5年 7月24日に夏休みキッズスクールを開催しました。
コロナウイルス流行後はリモートで実施していたキッズスクールでしたが、4年ぶりに対面での開催となりました。
 今回は期間を1日、参加人数は15名と規模を縮小しての募集でしたが、予想を上回る参加希望があり、保護者の皆様も実施を心待ちにしていたことがうかがえました。
 当日は欠席なく15名の児童が参加。午前の特別授業ではリハビリテーション部の呂 隆徳先生のご協力のもと、まずは事前に撮影をお願いしていたリハビリテーション部(PT・OT・ST)の仕事紹介の動画を視聴し、その後リハビリ室に移動。実際にリハビリを体験させていただきました。理学療法では『ウォークウェイ』で立位時のふらつきやバランス等を実際に計測。作業療法では粘土状の『パテ』にビーズや小豆等を練りこみ、制限時間内に取り出す練習をしました。また、言語療法では果物のジュースにとろみをつけ、普通のジュースとの飲み比べをしました。どの体験もゲーム感覚で子供たちも楽しく参加していました。部屋に戻ってからは午後からの活動で使用する釣り竿、弓矢の製作を行いました。
 午後の活動は部屋・体育館での『ミニ縁日』。スーパーボールすくいやヨーヨー釣り、的あてなどの他、ボーリングなどのミニゲームを楽しみ、部屋では自分でわたあめを作って食べました。体育館内は気温も上がり、暑かったのですが・・・子供たちは暑さをものともせず大はしゃぎ!あちこちで歓声が聞こえ、笑顔もたくさん見られました。
 縁日の後はぬいぐるみ病院プロジェクト(学生の活動)。『なんでもバスケット』と、『新聞紙の王様』の2つのゲームを学生さんと一緒に遊び、こちらも大いに盛り上がっていました。
 1日という限られた時間ではあったものの、子供たちからは「もっと遊びたい!」「また冬休みも参加したい!」との声も聞かれ、子供たちにとって夏休みの楽しい思い出の1つとなってくれたことと思います。暑い中でしたが、怪我や体調不良の子供もおらず、無事に久しぶりの対面でのキッズスクールを終えることができました。

 今回もお忙しい中、7名の学生ボランティアさんが参加して下さり、事前の準備や後片付けを含めてお手伝い頂き、子ども達と楽しく過ごして頂いた事に心から感謝致します。
また、リハビリテーション部の呂先生をはじめとする職員の皆様には、子供たちが楽しく体験できるようにご配慮、声がけをしていただき、頭が下がる思いです。
 藤井智子教授をはじめ、いつも快く開催場所をお貸しくださる看護学講座の諸先生方、ご理解・ご協力を頂いております各部署の皆様にも心よりお礼申し上げます。


特別授業・職場見学(リハビリテーション部)

工作の様子 キッズ縁日 学生の活動
集合写真