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夏休みキッズスクール

終了報告

                                 2018年7月26日・27日

 平成30年7月26・27日の二日間、第21回夏休みキッズスクールを開催しました。
初参加5名を含む、総勢23名の子ども達が参加しました。

 第1日目、最初のプログラムは皮膚科学講座の上原治朗先生の特別授業「皮ふの色、いろいろ」です。スライドを使いながら、皮ふが様々な色に変化する原因や、色の見え方・光の感じ方について解りやすく教えて下さいました。その後はダーモスコープという特殊なルーペを使用し、ほくろの観察をしました。目で見ると丸く見えるほくろを拡大すると、実際は丸ではなかったり、しわや毛穴などが見えたり子ども達も興味津々な様子でした。
午後からは学生ボランティアによる特別授業です。「知らなかった!?夏に気を付けることと」と題する劇を通して日焼け止めの種類や塗り方をユーモラスに教えてくれました。その後は熱中症に関するクイズもあり、子ども達は楽しみながら暑い夏を過ごすための知識を学びました。その後は体育館遊びです。暑い中でしたが、お兄さんお姉さんと鬼ごっこやバトミントン、サッカーなど汗びっちょりになりながら遊び、第一日目は終了しました。

  特別授業の様子
     学生の活動
   体育館遊び

 
 第2日目は上富良野町にある深山峠アートパーク、トリックアート美術館に行きました。まずはトリックアート美術館見学です。平面に描かれた物や人物が立体的に浮かび上がったり、見る位置によって変わる絵に大興奮の子ども達。様々なトリック写真も撮影し大満足の様子でした。その後は深山峠アートパーク職員の山田さんに教えて頂き、エッチンググラス作りをしました。専用の工具を使いグラスの表面を削りながら絵を描いていきます。真剣な眼差しで取組み、世界に1つしかない素敵な作品に仕上がりました。お昼ご飯を食べた後は、旭川空港公園グリーンポートに行きました。到着してすぐに、離陸する飛行機を見ることができて大喜び!「バイバーイ!」「いってらっしゃい!!」と手を振り見送っていました。とても暑い中でしたが、水分補給をしながら広場やネット遊具でも遊び、元気いっぱいの子ども達でした。その後は医大に戻り、医学科5年生の滝口僚也くんによるマジックショーを開催!短い時間でしたが、次々披露されるマジックに拍手と歓声が教室中に響いていました。最後は閉校式で、副校長先生の菅野先生より終了証をもらって、2日間のキッズスクールは終了しました。

トリックアート美術館 エッチンググラス作り    旭川空港公園

 
 今回も学生ボランティアの皆さんには大変お世話になりました。お忙しい中、14名の学生が参加して下さいました。事前の準備や後片付けを含め積極的にお手伝い頂き、子ども達と楽しく過ごして頂いた事に心から感謝致します。また、藤井智子教授をはじめ、いつも快く開催場所をお貸しくださる看護学講座の諸先生方、ご理解・ご協力を頂いております各部署の皆様にも心よりお礼申し上げます。

キッズのテーマ マジックショー 宿題中
集合写真