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冬休みキッズスクール

終了報告

2016年1月6〜8日

 平成28年1月6日~8日の三日間、第16回キッズスクールを開催しました。今回は初参加の6名を含め、総勢29名の子ども達が参加しました。

 第一日目、最初のプログラムは『作ってあそぼ!』でフォトフレームを作りました。木の枠にフェルトやスパンコール、レースやモールを飾り、それぞれ彩に溢れる素敵なフレームが出来ました。午後は学生ボランティアの皆さんが「お水とオシッコ~ガマンはダメダメ!!」と題した劇と「オシッコの旅~ろ過と再吸収」というゲームを通して、腎臓や膀胱の仕組みや役割について教えてくれました。学生さんがコミカルに、お水を飲むこと・トイレに行くことの大切さを演じて下さったので子ども達も大爆笑!楽しく学ぶことが出来ました。その後は「おやつを作ろう!」でうどんを潰して、そこにカボチャを混ぜてカボチャ団子を作りました。手にくっつくだんごに苦戦しながらもニコニコ笑顔で、最後はあんこやみたらしを付けて美味しく食べました。

  フォトフレーム作り
    学生の活動   カボチャ団子作り

 第二日目はマジックショー&ミニコンサートです。マジックショーは旭川医大奇術研究会の医学科二年・滝口僚也くんが行って下さいました。最初に、ハンカチが一瞬でステッキに変わるマジックで心を掴むと、子ども達は大歓声!!その後も次々とマジックやバルーンアートを披露して下さいました。その次は旭川医大ギター部の皆さんのコンサートです。ギターはもちろん、ピアノ・カホン・クラリネットなど様々な楽器で三曲披露して下さり、その見事なパフォーマンスに子ども達も先生方も大喝采!!最後にみんなで「さんぽ」を合唱して終わりました。普段は見えないお兄さん・お姉さんの多才な一面に魅了された一時間でした。お昼は学生食堂に行きました。自販機で食券を買い、注文・受け取りから片付けまで自分で行います。ちょっぴり大人気分で美味しいご飯を堪能しました。
午後は腎泌尿器外科の松本成史先生が「オシッコの不思議~腎臓と膀胱の仕組みと働き」と題する特別授業を行って下さいました。まずは動画やスライドで腎臓や膀胱の仕組みや働きを教えて下さり、その後エコーを使って実際に(学生さんの)腎臓や膀胱、肝臓なども見せて下さいました。また、小便小僧の由来なども楽しく教えて下さり、ユーモアとアイデア溢れる授業に子ども達も大喜びでした。

マジックショー ミニコンサート 学生食堂の様子
特別授業の様子

 第三日目、午前中は雪中運動会でした。しんしんと雪の降る中、カルタ取りやそりリレー、宝探しゲームなど全身雪まみれになって楽しみました。
午後からは職業体験で、七階西病棟の稲場幸子副看護師長が「看護師のお仕事」についてスライドを見ながら教えて頂き、その後、実際に聴診器や血圧計を使ってお友達の診察をしたり、包帯を巻いたりして看護師のお仕事を体験しました。子ども達は真剣に、でも楽しそうに行っていました。最後に、閉校式で校長先生に終了証をもらって三日間のキッズスクールは終了しました。
今回も20名以上の学生ボランティアの皆さんにご協力頂きました。準備から片付け迄、積極的にご協力頂いた学生の皆さんに心より感謝申し上げます。また、いつも快く場所を提供して下さる藤井智子教授をはじめとする看護学講座の諸先生方、ご理解とご協力を頂いている各部署の皆様にも心より御礼申し上げます。

雪中運動会 職場体験の様子 宿題中
集合写真