国立大学法人　旭川医科大学　復職・子育て・介護支援センター

夏休みキッズスクール

終了報告

2014年7月28日・29日

平成26年7月28・29日の二日間に第13回夏休みキッズスクールを開催し、総勢23名の子ども達が参加しました。

　第1日目、開校式で元気に「二輪草キッズのテーマ」を歌って、楽しいキッズスクールの始まりです。最初のプログラムは風鈴作り。プラスチックの芯材に紙粘土を貼り、それから好きな形を作っていきます。お花を飾ったりサッカーボールの形にしたり、イルカやクマやカメを作ったり、とても素敵な風鈴が出来ました。それから、体育館に行って鬼ごっこや大縄跳びをして遊び、お弁当タイムとなりました。午後からは、眼科の木ノ内玲子先生の
「自分のからだを知ろう〜目の仕組みと働き」という特別授業です。スライドや実験を通して、目の仕組みや片目や両目の見え方の違いなどを知ることが出来ました。特に、片目を絆創膏で隠して暗い部屋に移動し、暗い中での目の見え方の違い（暗順応）を実験した時には「全然ちがう！」「左目の方がよくみえる！」と歓声が上がっていました。その後は学生ボランティアの皆さんが「大きな目をつくってしくみを知ろう」(目の模型づくり)と「みんなの目を守るために☆眼球戦隊アイレンジャー」という劇を行って下さいました。趣向を凝らした劇にみんなは大喜び！楽しい中で目の健康について学ぶことが出来ました。

風鈴作り	特別授業の様子	眼球戦隊アイレンジャー

　第2日目はバスに乗って美瑛町に行きました。まずは体験館ラヴニールでパンとうどん作り体験です。パン作りチームとうどん作りチームに分かれて、一生懸命作りました。粉だらけになりながら、パン生地を丸めたり、うどんを麺棒で伸ばして切ったり・・・出来上がったものは半分ずつ分けて、それぞれ美味しく頂きました。モチモチの焼き立てパンとツルツルの打ち立てのうどんをお腹いっぱい食べて、大満足の笑顔でした。 午後には、ファームズ千代田のふれあい牧場に行き、動物たちとふれあいました。馬や牛、ポニーやラマやヤギなど動物がたくさん！中でもうさぎと羊が大人気で、ウサギ小屋で生まれたての子ウサギを見たり羊に草をあげたりと、暑い中でも楽しそうに走り回っていました。帰ってきてから閉校式で校長先生に終了証をもらい、キッズスクールは終了しました。あっという間の二日間で、子ども達も学生さんも、最後は名残惜しそうにお別れしていました。

パン作り体験	うどん作り体験	ふれあい牧場

　今回も学生ボランティアの皆さんには大変お世話になりました。お忙しい中、子ども達の為に準備し楽しい企画を行って下さり、子ども達と一緒に楽しく過ごして下さったことに心から感謝しております。また、ご協力頂いた各部署の皆様にも心よりお礼申し上げます。

学生の活動	宿題中	閉校式の様子	集合写真