国立大学法人　旭川医科大学　復職・子育て・介護支援センター

冬休みキッズスクール

終了報告

2012年1月4日〜6日

平成24年1月4日〜6日の日程で第8回キッズスクールを開催し、総勢25名の子ども達が参加しました。

第一日目、特別授業で健康科学講座の吉田貴彦先生が「健康生活　くう・ねる・あそぶ」という内容の講義をして下さいました。スライドを見ながら、普段の生活の中でしっかり食べること、よく寝ること、元気に体を動かすことの大切さや、食べ物をバランス良く食べることなどを教えていただき、子ども達は先生と会話をしながら楽しんで聞いていました。その後、同じく健康科学講座の岡崎秀人先生が紙鉄砲と紙風船の作り方を教えて下さり、皆で作ってから体育館に移動して遊ぶことができました。最初は紙鉄砲の大きな音に驚いていた子ども達も慣れるにつれとても楽しんでいました。
午後からは職場見学で、今回1,2年生は感染管理認定看護師の石上香副看護師長に手洗いの仕方を教えて頂きました。お話を聞いた後、実際に手洗いの講習をしましたが、手につけた薬剤をライトに当てて見た後にどれだけ綺麗に洗えたかを確認することができ、子ども達は真剣に手洗いに取り組んでいました。高学年は旭川医科大学研修医　高橋千晶先生、林圭先生にご指導頂きシミュレーションセンターにて、ペンライトや聴診器を実際に使い診察の模擬体験をさせて頂きました。初めて白衣を着る子もいて思い出に残る貴重な体験となりました。

開校式	特別授業 吉田　貴彦先生	特別授業 岡崎　秀人先生
高橋千晶先生・林　圭先生	職場体験 石上　香副看護師長	学生ボランティアの活動 ぬいぐるみ病院プロジェクト

2日目は学生サークル『ぬいぐるみ病院プロジェクト』が食べ物の大切さについて教えてくれました。前日の吉田先生の講義「しっかり食べること」の部分を掘り下げて、バランス良く食べる為のクイズやゲームをしたり、スライドでお米が出来るまでの様子を見た後、オリジナルの“お米体操”をして、おおいに盛り上がりました。その後、お昼はサンドイッチ作りだったので、子ども達はバイキング形式で野菜や卵、お肉などバランスを考えながら取り、各々自己流のサンドイッチを作って嬉しそうに食べていました。
午後からは雪中運動会で、新雪の中、魚釣りゲームや障害物競走を楽しみました。寒さをもろともせず、全身雪まみれになって遊んでいました。

3日目の工作の時間はアトリエＣＯＭの小林みのり先生にご指導いただき、木工細工でビー玉迷路や海賊船など思い思いの作品を作りました。
午後からは体育館でドッジボールやリレー、サッカーなど思いきり身体を動かして遊びました。

雪中運動会	工作の時間	閉校式

閉校式で、子ども達は修了証、学生ボランティアさんには感謝状が手渡され、満面の笑顔の中、無事にキッズスクールは終了しました。
今回も学生ボランティアの皆さんには大変お世話になりました。三日間、子ども達と真剣に向き合い、一緒に過ごして下さった事に心から感謝します。年末年始や試験などでお忙しい中時間を作って参加して下さりありがとうございました。

また、ご協力頂きました各部署の皆様にも心よりお礼申し上げます。