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冬休みキッズスクール

終了報告

2009年1月7日・8日・9日

平成21年1月7日より3日間の日程で、冬休みキッズスクールを開催しました。夏に続き第2回目となる今回は「感謝の気持ちに気付く」「季節の遊びを体験する」「グループ活動を通し、自分たちで考え行動し、助けあうことを学ぶ」を活動のねらいとし、プログラムに沿って16名の参加児童が楽しい時間を過ごしました。


 1日目は、開校式のあとルールの確認・グループ分け・係り決めを含むグループでの話し合いと発表があり、共に過ごすお友達や学生ボランティアさんの顔と名前を知ることができました。
その後、看護学講座の黒田 緑 教授による「赤ちゃん誕生の不思議」の授業が行われ、子ども達全員が赤ちゃん人形を抱っこする体験もすることができました。
午後からは、バスで室内アスレチック施設があるわくわくエッグに移動し、迷路のようなトンネルをくぐったり、広い室内で走り回ったりとたっぷり汗をかいて体を動かしました。

看護学講座
黒田教授の授業風景
赤ちゃん可愛いね! わくわくエッグにて

 2日目は、「アトリエCOM」の小林等先生・小林みのり先生を講師としてお招きし、ビー玉ころがしを作りました。色画用紙を貼ったり、ビー玉の転がる道筋をつけたりした後、ゴールやスタートに絵を描いたりモールで飾り付けをしている子もいました。
 2時間という長い時間ではありましたが子ども達はとても集中して取り組み、出来上がったあとも自分で作ったものやお友達と交換して遊ぶ姿も見られました。昼食後はスタルヒン球場に出かけ、チューブすべりを楽しみました。

「アトリエCOMU」
小林先生ご夫妻
どんな模様にしようかな? チューブすべりは
たのしいね!

 3日目は、大学のグラウンドで雪中運動会が行われました。グループごとに分かれて、おたま競争や大型カルタ取り、リレーなどで点数を競いあい応援にも熱が入っていたようです。
 午後からは、医学科の学生ボランティアさんがレクを行い、絵本を読み聞かせたり、湯たんぽを暖かくて柔らかくて大切な“いのち”にたとえ、優しくゆっくり手渡ししていく活動を通して命の大切さを子ども達に伝えてくれました。
最後のおやつは、自分たちでビスケットに生クリームやチョコレートなどを好きなようにトッピングして簡単おやつ作りをし、楽しみながらいただくことができました。
 今回は、グループ分けをしたり、リーダー・お弁当係り・おやつ係りの役割を与えることですべての子どもが活動に積極的に参加することが出来き、グループの仲間を意識できた3日間だったと思います。
 また、ボランティアとして参加して下さった旭川教育大・北大・本学医学科・看護学科の学生さんは子ども達とたくさん触れ合い、細かなことにも気を配って遊んでくれました。本当にありがとうございました。
 最後になりましたが、今回は看護学講座の北村教授のご厚意でキッズスクール活動の拠点となるお部屋をお借りすることが出来ました。広くきれいなお部屋で子ども達もゆったりと落ち着いて活動することが出来ましたことに心より感謝を申し上げます。

学生ボランティア
「みんな大切な“いのち”」
真剣勝負! お兄さんすごーい! ひと型できたよ!

閉校式〜校長先生と記念写真