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テーマ「旭川医科大学病院での研修医生活を経験して」

終了報告

2017年6月27日


井上 真澄先生


堀内 至先生


取 恭平先生


大原 みずほ先生

 平成29年6月27日10回目の合同入局説明会が開催されました。今年度は旭川医科大学病院での研修医生活を経験された4名の先生方にご講演頂きました。平田 哲病院長からのご挨拶を頂いたあと、麻酔・蘇生科の井上真澄先生がお二人のお子さんを育てながら奮闘している様子をお話しして下さりました。2人目を妊娠しながらの研修で切迫流産を経験しながらも周囲の理解と協力のなか無事出産できたこと、産後80日で復帰し、すきま時間を利用しながら勉強をしていることをお話ししてくれました。続きまして循環器内科の堀内至先生ですが、どんな医者になりたいかを明確にして研修先を選択し研修することが大切であること、大学病院での研修のメリットについてのお話しがありました。地域医療研修の宮古島での様子が印象的でした。同窓会副会長の坂本尚志先生からのご挨拶の後3人目は膠原病内科の取恭平先生がご自身の子育ての様子をユーモアを交えながらお話し下さりました。研修医は多くのストレスにさらされますが、同期の存在によってストレスを分かち合うことができたそうです。また、女性医師と結婚するメリットについて熱く語って下さりました。最後は消化器外科の大原
みずほ先生です。妊娠・出産の完璧なタイミングはなく
できたときが産み時ではないかとのことです。子育てと
の両立は容易ではないですが、できないものはできない
やめて一人減るよりはましと信じて働き、燃え尽きずに
働き続ける事の重要性を強調されていました。














ベストポスター賞
表彰式の様子





ポスター展示の様子
 
  平田 哲病院長
 
  坂本 尚志先生


今年のベストポスター賞ですが、各科それぞれの良さがありましたが、最有力と噂の高かった耳鼻科が受賞しました。ベストサポーター賞は今年は医師、看護師、事務それぞれから選出されました。医師からは麻酔・蘇生学講座講師の神田浩嗣先生が表彰されました。同じ麻酔科医である奥様と協力し子育てと仕事を両立されており、後輩の研究の指導や子育て中の女性医師への配慮が高く評価されていました。看護師からは10階東の本間敦看護師長が選ばれました。ご自身も3人子育て中で、子育て中のスタッフに優しく声かけされたり、定時で帰れるよう仕事を変わってくれたりされたそうです。事務からは阿部大係長が推薦されました。育児休業、育児部分休業の取得の際に相談にのってくれたり、仕事の調整を行ってくれたりされたそうです。
今回も学生・研修医が33名その他42名と多くの方にご参加頂きありがとうございました。
毎年サンドイッチと飲み物を提供して下さる医学部医学科同窓会にお礼を申し上げます。また、お忙しい中ポスターを作成して下さった各医局の担当の先生方、誠にありがとうございました。来年度も魅力ある内容の会を企画したいと思いますので、是非多くの方にご参加頂けたら幸いです。



各科スライドpdf

<ベストポスター賞> 耳鼻咽喉科・頭頚部外科

内科学(病態代謝内科学分野) リハビリテーション科
腎泌尿器外科 臨床検査医学 
緩和ケア診療部 呼吸器センター 
小児科 卒後臨床研修センター










  <ベストサポーター賞> 詳細はこちら
   麻酔・蘇生科  神田 博嗣講師 
   10階東NS    本間 敦看護師長
   会計課     阿部 大係長