令和7年度第2回肝臓病教室を令和7年10月31日(金)
旭川市障害者福祉センター「おぴった」で開催しました。
太田先生
鈴木先生
開催の様子
第一部「手遅れになる前に知ってほしい肝臓癌について」
旭川医科大学病院 消化器内科/肝臓専門医 太田雄先生
第二部「肝活はじめの一歩-健康診断から考える生活習慣-」
旭川医科大学 看護学講座/助教(肝炎医療コーディネーター) 鈴木悠希江先生
第1回から間が空いてしまいましたが、今年度第2回目の肝臓病教室を開催し、47名の方にご参加いただきました。当日は寒く、お足元の悪い中お越しいただきありがとうございました!
第一部では肝炎から肝臓癌になるまでや肝臓癌の治療について、実際の症例画像や動画を元に大変分かりやすくご講演いただきました。講演後の質疑応答でもとても丁寧にお答えいただき、アンケートでも「よく理解できた」と大変好評でした。
第二部では、健康診断のメリットや「肝活」に関して、食事・運動など多角的な視点からのアプローチについてご講演いただきました。北海道・旭川市の特定健診受診率の低さには驚きましたね。こちらもアンケートでも「特定健診を受診したいと思った」等の前向きなご意見をいただけました。
肝臓病教室終了後は太田先生による個別相談が行われました。講演後の質疑応答では人前だし聞きづらい…等ありましたら、ぜひ個別相談をご利用していただければと思います。
次回の肝臓病教室は令和7年12月16日(火)おぴったにて開催予定です。第一部には旭川厚生病院消化器科・主任部長の斎藤義徳先生、第二部には当院薬剤部・主任薬剤師の久保靖憲先生を講師にお迎えし、ご講演いただきます。どなたでもご参加いただけますので皆様お誘い合わせのうえご参加をよろしくお願いいたします。