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Department of Laboratory Medicine, Asahikawa Medical University

お問い合わせTEL.0166-68-2745

〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目1-1

スタッフ

ごあいさつ

臨床検査医学講座は、臨床検査の技術を用いて疾患の病態を解析し、予防医学、病気の早期発見、適切な治療、予後の予測などに貢献する分野です。近年の検査技術の進歩はめざましく、診療に必要不可欠となっています。
旭川医科大学の臨床検査の多くは病院の臨床検査・輸血部で行われています。中央採血室の採血業務、血液・尿などの検体検査、心電図・脳波・肺活量などをみる生理機能検査、心臓や血管の超音波検査、感染症の診断や感染症関連情報の提供、輸血部門に分けられます。約38名の臨床検査技師が所属し、正確・精密な検査結果を日夜迅速に提供し、血液製剤の供給や安全に輸血を行うための検査をしています。
日常診療においていつどのような検査を行うかを決定し、得られた結果を適切に判断し診断や治療に的確に反映させることは、質の高い効率的な医療を行うために必要な医師の重要な仕事のひとつです。したがって、医師は検査の意義、原理、限界を理解し、得られた結果を正しく解釈する必要があります。臨床検査医学講座は、学生の教育や医療スタッフ、検査技師の研修の充実に力をいれ、旭川医大病院の臨床検査・輸血部の医師や臨床検査技師と密接に連携して次世代教育のために常に新しい情報を発信しています。
既存の検査法を改良し、新しい検査法を開発していくことは臨床検査医学講座の重要な使命です。病院の臨床検査・輸血部と一体となって業務のなかで遭遇する疑問や新しい知見から、検査・輸血に携わる者だからこそできる次世代につながる学術研究に取り組んでいます。新しい検査法を開発し、 診療の場で役立てて頂くことが研究の使命と考えています。
平成26年に日本専門医機構が設立されました。臨床検査医学も基本の診療領域に含まれた新専門医制度が始まっています。旭川医科大学病院は日本臨床検査医学会認定研修施設です。旭川医科大学病院臨床検査・輸血部は、2021年1月に ISO 15189「臨床検査室-品質と能力に関する要求事項」 の認定を取得しています。臨床検査専門医を目指す方、臨床検査医学の研修や新しい検査法の習得や開発に興味のあるかたの来訪を心より歓迎いたします。

スタッフ

講師
赤坂 和美(超音波画像診断センター長)
助教
河端 薫雄
助教
柴田 宏明(兼任)
助教
齊藤 江里香
特任助教
河端 奈穂子(兼任)





























旭川医科大学臨床検査医学講座旭川医科大学臨床検査医学講座

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TEL 0166-68-2745
FAX 0166-68-2744
MAIL rinken@asahikawa-med.ac.jp



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臨床検査・輸血部
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旭川医科大学病院