救急医学講座 4年生 医学研究特論
4年生の医学研究特論は、10月5日から11月12日の間、担当医師と学生の都合の合う日程で講義が行われていました。
学生は、最終的にBLSのマニュアルDVDを製作するという講義で、CSCは、基本のBLSの手技練習と、どのような内容のDVDにするかの話し合いなどで利用されていました。
DVDを見ながらBLSの手技練習
講義の前半は、DVDを見ながらのBLSの手技練習です。
突然父親が倒れたという想定ドラマのストーリーに沿って、救急車を呼ぶなどの指示をしたり、患者の容態を確認してCPRを施すという内容でした。
今年度の学生さんはとても勘が良く、すぐに流れを把握してスムーズに手技に取り掛かれていました。
休憩中も、自分であまりうまくできなかったと感じたろ頃を復習したりと、とても熱心に講義に取り組んでいました。
アイデア満載のマニュアル作成
指導の医師が不在の時でも、学生だけが集まってどのようなマニュアルを作成しようか話し合っていたことが度々ありました。
集まるたびに「こんな内容はどうか」「こんなの思いついたんだけど!」という感じで話が盛り上がっており、とても楽しんでいる様子が窺えました。
マニュアルDVDの作成には動画編集の技術も必要なのですが、なんと今年度の学生さんの中には動画編集も得意とする方が!
撮影機材なども一式そろえていたので、完成度の高いマニュアル動画ができたのではないかと思います。
作成したマニュアル動画は、11月13日に別室にて合同の発表会が行われていたようです。
残念ながらCSCスタッフは完成版を見ることはできませんでしたが、風のウワサではかなりの高評価だったとか!
学生が集まってワイワイと楽しそうにしている姿は青春そのものでした。久々に元気をもらえる機会に出会えて、CSCスタッフも嬉しくなりました♪