旭川医科大学臨床シミュレーションセンター
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(2024年04月発行)
ニュースレター「CSC通信」。
3ヵ月に一度程度のペースで発行しています。
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利用上の注意
臨床シミュレーションセンターをご利用頂くに当たり、注意事項をまとめました。ご一読願います。
CSCスタッフ
・センター長:牧野洋
(麻酔・蘇生学講座 教授)
・事務員:津野友花
心拍動下冠動脈バイパス手術訓練装置 BEAT-S1
メーカー:EBM
個数:1
設置場所:-
スキラボNo.:-
※2022.8.18~心臓外科へ移設
特長
血管モデル"YOUCAN"と組み合わせることで、スタビライザーを装着した際の心拍動下における血管吻合手技を練習できる。
特殊な形状記憶合金Biometalにより、従来の空気駆動、モータ駆動と異なり、スムーズかつ静かな拍動を再現。
心拍数は50・55・60・70・80bpmの5段階、拍動パターン(縦揺れ、横揺れを含む)は3パターン、拍動の振幅も弱・中・強の3段階に調整可能。
拍動する駆動部は特殊なフレキシブルジョイントに固定されており、ワンタッチで心臓表面のあらゆる血管ポジションを再現でき、トレーニング初期はLADのセッティングで練習を繰り返し、徐々にRCA、Cxと難易度を上げていくことができる。
工具なしで分解・組立が簡単にできるため、持ち運びが可能。
実装されている照明は、長時間使用しても目が疲れにくい専用の制御回路が組み込まれている。
電源は100-240Vと、世界対応のアダプタを採用。その国に対応したコネクタを接続すれば、どこでも使用できる。
血管モデル"YOUCAN"
①冠動脈側(recipient)を切開した際に血管が周方向に開く、血管の自己拡張機能を有しており、ブロワを当てたような切開口が得られ、一人で吻合手技を行うことができる。
②血管内外のコントラスト、吻合練習に適した物性を再現するために血管は多層構造を有している。
③シリコーンゴムを基本に、独自の配合・調合によって製作したオリジナルの原材料を用いている。
④冠動脈バイパス手術のトレーニングのみならず、血管外科をはじめとする外科系一般のトレーニングで活用可能。
⑤単体使用可能。卓上顕微鏡と組み合わせれば、脳外科における血管吻合手技のトレーニングも可能。
MEMO
本機は2022年8月18日より心臓外科の管理下となっており、センターにはありません。利用・借用手続きは心臓外科にお問い合わせください。
詳細な画像は
イービーエム(株)公式サイト
より借用しています。