旭川医科大学臨床シミュレーションセンター
HOME
CSCについて
予約について
各ラボの紹介
シミュレータの紹介
CSCの利用の様子
セミナーの案内
お問い合わせ
ニュースレター
(2024年07月発行)
ニュースレター「CSC通信」。
3ヵ月に一度程度のペースで発行しています。
バックナンバーはコチラ
利用上の注意
臨床シミュレーションセンターをご利用頂くに当たり、注意事項をまとめました。ご一読願います。
CSCスタッフ
・センター長:牧野洋
(麻酔・蘇生学講座 教授)
・事務員:津野友花
セーブマン スタンダード
メーカー:高研
所持数:3
設置場所:救命救急スキルズラボ
スキラボNo.:A360・A372・A373(学生支援課所有物品)
特長
従来のセーブマンアドバンス同様、AHA ACLSプロバイダコースに準拠した二次救命処置の訓練人形。
頭部をはじめセーブマンアドバンス自体の構造を見直し、リアルな感触・肌触りを維持したまま使い勝手が向上。
リモコンタブレットを採用し、胸骨圧迫の客観的評価が可能になった。
訓練時の処置や操作を記録・確認することができ、訓練後のフィードバックが可能。
胸骨圧迫の訓練と評価:
①評価項目ごとに訓練中の数値をリアルタイムでモニタリングできる。基準値を外れた項目は強調表示される。(基準値は任意に設定可能。)
②訓練後、基準値内で行えた回数をパーセンテージとレーダーチャートで確認できる。
③ストレッチャーでの搬送訓練中やベッドの上での評価も可能。
換気:
①下顎の形状、可動性を改良。用手気道確保(頭部後屈顎先挙上、下顎挙上)の質感が向上。
②頸部を固定した状態で下顎挙上のみでの換気も可能。
③気道確保の状態に応じて、気道開通状態が可変。(頭部後屈3段階、下顎挙上2段階)
④換気量をタブレットに表示することができる。
⑤BVMにより過剰な圧で換気をすると胃が膨満する。
⑥片肺または、両肺閉塞状態をリモコンタブレットから任意に設定可能。
⑦ビデオ喉頭鏡、ラリンゲルチューブなどの器具を用いた気道確保の訓練が可能。
⑧挿管チューブの位置が深すぎると片肺のみ膨らみ、食道に挿入されると胃が膨らむ。
心電図モニタリング・除細動:
①心電波形は基本の18種類と、付加波形6種類、ST変化2種類の組み合わせから選択できる。選択した波形はリモコンタブレットに表示可能。
②電気ショック、経皮ペーシングの実施により、波形が変化。実際のエネルギー量での実施も可能。
③心電波形に同期した脈拍を触知できる。(総頚動脈のみ)
④胸骨圧迫に同期して心電波形にアーチファクトが混入。
MEMO
学生支援課所有の物品のため、貸出時は学生支援課の許可が必要になります。
専用ハードケースつきです。
詳細な画像は
(株)高研
より借用しています。