2022年度「看護職復職支援研修」

実施報告

2023年3月実施(オンデマンド配信)

1.目的:臨床現場における最新の医療・看護の知識を学び、復職への準備ができる
2.目標:多くの看護実践の場に共通する基本的で最新の看護の知識や考え方を習得する
3.対象者:道内在住で今後復職を考えている未就業の看護職有資格者
4.方法・開催期間
 オンデマンド配信の講義:2023年3月1日〜3月27日(月) 
 ※一部の配信が遅れ、5日間延長とした。
5.研修者:16名
 ・ 年代 20代:1名、30代:2名、40代:7名、50代:5名、60代:1名
 ・ 離職期間 半年〜10年以上 居住地域 旭川市・近郊:9名、旭川市・   近郊以外:7名
6.アンケート結果(回収13名、回収率81.3%)
 1)研修を知るきっかけ(複数回答)
 ・ 北海道看護協会のナースセンターのHP:6名
 ・ (ライナー、ななかまど)道新生活情報誌「あかり」、
   広報旭川市民「市民の広場」:4名
 ・ ナースバンク上川業務支所ほか:2名
 ・ 旭川医科大学のHP(看護部、二輪草センター):2名
 ・ ハローワーク(フィール内):1名
 2)復職(再就業)の予定
   有:6名、未定:7名
 3)研修は復職(再就業)への準備につながりましたか
   つながった:7名、ややつながった:6名
 4)各講義内容について

     かなり良い    良い    視聴しなかった
  医療看護の動向           
7名(54%) 6名(46%)  
  医療安全  6名(46%)  6名(46%)    1名( 8%) 
  感染予防の基礎と実践 7名(54%)  6名(46%)    
  看護職のメンタルヘルス  8名(62%)  3名(23%)     2名(15%)
  フィジカルアセスメント  6名(46%)  7名(54%)   
  急変時の観察と初動  6名(46%)  7名(54%)   
  褥瘡予防の基本  7名(54%)  6名(46%)   
  ポジショニング・体位交換  9名(69%)  4名(31%)   
  糖尿病とインスリン療法  9名(69%)  3名(23%)    1名( 8%) 
  嚥下評価、口腔・食事ケア  7名(54%)  5名(38%)     1名( 8%)
  認知症ケア  6名(46%)  5名(38%)     2名(15%)


 5)動画の時間はいかがでしたか
  適切である:13名 
 6)今後、技術等演習型の研修を希望されますか
  はい:10名(77%)、いいえ:3名(23%)
 7)今後、実習型の研修を希望されますか
  はい:6名(46%)、いいえ:2名(54%)
 8)オンデマンド研修を行う場合、希望する時期(複数回答)
  1月:4名、2月:6名、3月:8名、4月:1名、5月:3名、6月:1名
  7月:2名、8月1名、9月:4名、10月:3名、11月2名、12月:3名
 9)復職にあたって心配なこと
 ・ 呼吸器の管理やケア、胃瘻ケア。採血や点滴、輸液ポンプなどの技術
 ・ 新しい用語、電子カルテ
 ・ 自身の判断力、体力、職場に受け入れてもらえるか
 9) 取り上げてほしいテーマ
 ・ 看護技術、CV管理
 ・ 看護記録
 ・ 食事、水分制限がある方に対する脱水予防の考え方や助言
 ・ 看護倫理
10) 感想等
 ・ どの項目も勉強になった。忘れていることもあり改めて学ぶことができ  た。有意義だった。職場で活かせる内容だった。
 ・ ほかのeラーニングは見飽きてしまうが、目を引くイラスト、動画など  それぞれ工夫され、説明もポイントが示されていた。
 ・ 体位変換で頭部をずらす時に左手をベッドにつくことなど目から鱗が落  ちるようだった。
 ・ 勤務していても新しい知識を得ることは重要なので復職者に限らず、視  聴出来たら良い。
 ・ 講師の方々は研鑽を積んできたベテランの方と思われ、自分も頑張ろう  という気持ちになった。
 ・ 年度末のため慌ただしく全ての動画を見ることができなかった。時期を  早めに設定してほしい。
7. まとめ
 ・ アンケートでは全員が復職への準備につながったとしており、目的は達  成できた。
 ・ 感想では、実践に活かせる、分かりやすい等記載があり、テーマ、内容  等適切だったと考える。
 ・ これまでの評価を踏まえ、視聴期間を3週間以上確保したが、時期に関  する指摘があった。
 ・ なお、本研修は上記評価等を踏まえ、令和5年9月〜10月に実施予定で  ある。  

                看護職キャリア支援職場適応支援担当 
                         平塚・河地・山澤